April 1st Greeting ページ3
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私はまずマキさん
「まーきさん」
「え、俺 Aからもらえるの？」
「うん、嬉しいでしょ？」
「当たり前じゃ〜ん」
「初めてづくしのCD、よかったら聴いてね」
「すぐ聴くよ、メッセージ付きじゃん」
「メッセージ書いた人が渡してるの」
「あー、Aは俺の書いてくれたんだ」
「うんうん、ほんとは松さんたちのも書きたかったけど、時間がなくてね」
「選ばれてよかった〜」
「MVもちゃーんと見てね」
「うん、じゃあ次誰なの？」
「敬浩くん！」
「絶対喜ぶから、早く行っておいで」
「あい、また踊ろうね」
時間が限られてるから、
少しだけしか話せなかった
次、敬浩くんへレッツゴー！
「やっほー、タカピー」
「え、A 俺にくれるの？」
「うん、嫌だった？」
「いやいやいや、全く嫌じゃない、むしろ嬉しすぎて鼻血出そうだよ」
「それはいろいろ困るよ」
「あー、嬉しすぎる」
「はいどうぞ、ちゃんと聴いてよね」
「あたりまえじゃーん、なんならこれ買う」
「売らないよ？」
「え、売らないの？」
「うん、」
「デビューするのに？」
あ、秘密だった
「いや、まだ売りださないって意味ー」
「だよねだよね、でもメッセージ付きとか開けるのもったいないよ」
「ちゃんと聴くって言ったんだから、開けてよ」
「あー、Aからのメッセージ、写メってもいい？」
「全然いいけど、もう次の人行かないと」
「え、もう行っちゃうの？」
「うん、時間がないの」
「そっかー、悲しいな」
「また、たくさん話せるよ」
「LINE無視してるのに？」
「今日だけだから、いつもすぐ返してるじゃ〜ん」
「まぁ、じゃあご飯行こうね」
「んふふ、たくさん食べちゃいそう」
「俺もA食べちゃいそう」
「それはキモいから」
「ごめんごめん、冗談だからね」
「わかってるよ、じゃあ渡してきまーす」
敬浩くんは安定の優しさ
最近はサプライズで忙しくて、なかなか ご飯行けてなかったけど
あ、肉って言っとけばよかった〜
柔らかいお肉久々に食べたかったのに
今度おじさんに連れてってもーらおう！
SECONDの皆さんは
ファンミでいないのかー、残念
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作者名：ひなたろ | 作成日時：2016年12月2日 0時
