リアルとバーチャルの恋 (ページ4)

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始まりの天と地3 ページ4

少しの間沈黙が流れた。

先に男の子が口を開けた

「ここに、少しの間泊めることならできますよ」

「え、、」

「僕はあなたのことを信じます。だから、ここに泊めます。けど、僕に手を出した時や迷惑をかけた時ははすぐに出て行ってもらいます。」

「いんですか？」

「はい」

「、っありがとうございます！！絶対に手も出さないですし迷惑もかけません！」

「なら、、少しの間よろしくお願いします。」

「よろしくお願いします！！」

私はこの世界に来て早々、絶望と希望をみた。

「名前は、なんて言えばいいですか？」

「Aです、鈴宮A。呼び方はなんでもいいです。あなたは？」

私は床に正座して彼の目を見た。
綺麗な緑色の目は冷静でどこかあどけなさがあった。そして私はちゃんと彼の顔を見た時に気づいた
目の前にいる彼はまさに私が昨夜見ていた

「え、、」

「僕は剣持刀也です。僕も呼び方はなんでもいいですよ」

彼だった。