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「なんでですか?」
剣持「話したことないから、気になって」
剣持さんは少し申し訳なさそうにいった
「嫌なわけじゃないですよ、得意じゃないんです。こう、、配信スタイルって人それぞれなんで、なんか私の配信スタイルは結構雑なので、話せる価値もないって言うか笑」
剣持「そんなことないと思いますけどね、確かに配信者側としては配信時間や配信の仕方にすこし緩いところがあります、まぁ僕も言えたもんじゃないですけどね、けどリスナー側からしたらそんなことないと思いますよ」
剣持「僕もAのリスナーの1人ですから」
「ほわぁ、、なんか、、ありがとうございます」
すごく嬉しいのだが、やっぱり配信の話を同僚とするのはくすぐったい
剣持「ふふ笑」
「?」
剣持「本当に苦手なんですね」
「ごめんなさい、、」
剣持「いえ、新鮮ですきです」
「あ、え、、あ、」
どういう意味の好きなのかがわからなくて返事に迷う、剣持さんはたまに絶妙なところで話してくるから悩むことが多い
剣持「笑笑笑笑」
剣持「どっちの意味で捉えるかは貴方に任せます」
そしていつもこう言う
「じゃあ、、私も、、好きです」
私は剣持さんが待ってることを知ってる
剣持「ふふ笑」ニコニコ
私がこういうと剣持さんは幸せそうに笑う
私もこの剣持さんが見たいからこう言うしかない
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作者名:ひなり | 作成日時:2023年4月21日 7時