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剣持side

僕が電話で泣かれるのは困ると言ったことにAは傷ついていた

僕もなんでそんなことを言ってしまったんだろうと思ったが今はいまだ


僕は何から言えばいいかまたわからなくなった

けど、今の気持ちを伝えたかった

何度も僕を拒むAに僕は


剣持「好きです。貴方が好きなんです」

そう言った、するとAは落ち着いた


剣持「僕が幼稚でした。気づくのも遅かったし、助けることもできなかったし、今もAを泣かせて、僕は最低です。けど、好きなんです。」


剣持「僕を捨てな



「私はきっと剣持さんを幸せにできないよ」



剣持「っ、、、!そんなことない、っ、」

僕は涙が込み上げてきた
このままだと捨てられると思った


剣持「ごめんなさい。本当に、、許さなくてもいい、お願いだから」


剣持「捨てないで」


僕はそうただ願うしかなかった


「私の顔、見れます?」

Aの震えた手が僕の顔をあげてAの顔が見えた

「泣かないで」


「捨てないよ」


剣持「っ、、」


Aは僕をばしっとたたいた


「配信ちゃんとやってるしぃ!mcだって剣持さんより上手くできた気しかないしぃ!」


剣持「うん、、がんばってたし上手だった」


「剣持さんよりファン思いだし、剣持さんより私の方が好きだし」


剣持「それはないです」


「、、、笑笑笑笑」

剣持「っ笑笑笑笑」

Aが何回もそんなことを言った


「やっと笑ってくれたぁ」

剣持「ほんとに


「謝るんじゃない、葛葉とかにどうせボロクソ言われたんでしょ?」

ごもっともだった


「私はもう責めないし、はやく剣持さんといろんなこと話したい」


剣持「うん、、そうする」


「うん!」


剣持「次はあの、、


「?」


剣持「僕が幸せに、、します」


「っ笑笑」


「お願いします」

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作者名:ひなり | 作成日時:2023年4月21日 7時

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