knmcとV

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ーベースボールー

女「Aー！うてー！」

葛葉「ベースボールは練習しなかったなぁ」

剣持「なんか小さい時?やってたらしいですよ」

叶「へぇ〜それじゃあ楽しみだね」

カキーン


『？！』

「やったぁ！」

折れそうな腕でバッドを持ちいかにも運動系女子の球をAは軽々しくホームランで返した


ベースボールはAのさよならホームランで逆転した、その次のバスケはAの番だはなかったので僕と葛葉の隣でずっと話していた


葛葉「マリカーなんででないの」

剣持「そうですよ、僕あなたのためにもう一回開きましょうか」

「いいですいいです笑だって、マリカー運ゲー」

叶「確かにね、けどコースとかわかれば全然勝てるよ」

「かなかなぁ、、」

叶「そうだね、辛いよね。2人ともやめなよ」

葛葉・剣持『なんでだよ』

『笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑』

剣持「Aもう行ったほうがいんじゃない？」

「あ、ほんとだ。いってきまーす」

葛葉「最後がんばー」

叶「怪我しないでね」

ーリレーー

葛葉「え、」

叶「ありゃ」

剣持「アンカーじゃん」

Aはあまり足が速いイメージはなくいつも歩いている。

どんどんAのクラスは先を越され最後から2番目だった

葛葉「これきつくない？」

叶「応援するしかないよ」

『がんばれー』

Aにバトンが繋がれていよいよ僕たちはAの番だと思い目を離さなかった


剣持「はぁ？！」

叶「え？！」

葛葉「まじかぁwwww」

Aは3人越してあと2人越せば一位というところまで来た

叶「はやすぎない？」

流石に僕たちもAが好きというだけじゃなくリレーの本来の楽しみを思い出し応援する

最後の1人だけがなかなか追い越せない

ゴールまで残り20メートルぐらいで2メートルほどの幅になった

葛葉「おせおせー！！赤甲羅赤甲羅！」

叶「キラーでもいいよぉ！がんばれー」

剣持「がんばれ！！A！」

Aはがんばって走り何度も脚で地面を蹴った
ゴール直前で2人は並びほぼ同時にゴールした

葛葉「やべぇ、、女子校の体育祭盛り上がるな」

叶「どっちだろ」

剣持「、、、」

ただ願うだけだった

アナウンス『優勝は、青組(Aのクラス)！！』


「やったぁぁぁ！！！一位！」

女『Aないすーー！！きゃー』


僕たちも3人で女子校の子達が抱き合ってるのを見て抱き合った

思うとほんと気持ち悪かっただろうな

剣持「あ、こっち向いてる」

「いぇーい！」ぴーす

剣持「ふふ笑笑いぇーい」ピース

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