knmcとV (ページ29)

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夢と現実ページ29

目を覚ますと、さっきのだるさはなくなっていてかなり楽になった

「夢の力えげつないな」

少しぼーっとしてるといい匂いがした

キッチンの方へ行くと夢で見た剣持さんが立っていた

「あれ、これ、夢?」

剣持「あ、起きましたね。具合はどうですか?」

「え、え、え、これ、、ん？」
私は混乱した、さっきのは夢じゃないのか
夢じゃないなら私は、、、、やばいことをしてしまった

剣持「やっぱり、夢だと思ってました?」

「はぃ、、」

剣持「目がずっとウロウロしてたのでまさかとは思ってましたが、、全部現実ですよ」

剣持「ご飯食べれますか?」

「まじかぁ、。食べれます」
幸い剣持さんはさっきの話を持ち出さなかったので少し軽くなった

剣持「Aは、

「っごほ、、ごほっ、」

名前を呼ぶものだからむせてしまった

「その、無理して呼ばなくてもいいですよ」

剣持「僕が呼びたいだけです、気にしないでください」

剣持さんは何も気にせずもくもくとご飯を食べている

おかゆとフルーツがのっているお盆は久々に見た
少しその懐かしさと暖かさに心が安心した

剣持「さいきん、何してたんですか」

「最近は、いろんな収録とコラボがたて続いてました」

剣持「もう少し詳しく聞いても？」

「あ、３日前くらいに収録が終わってそこからコラボが2.3本あって、私の配信もしたかったので1日に多くて3回ほど配信とかしてました」

剣持「その時ご飯食べてました」

「軽くは」

剣持「たとえば」

「飲み物系とカロリーメイト」

剣持「はぁ」

剣持さんは少し下を向いていた
私は心配させてしまったことに申し訳なか思う。
いつからいたのかわからないけどかなり前からいたはずだ

「あの、、ごめんなさい。迷惑かけちゃって」

剣持「そーゆーことじゃなくて、僕は気づいてあげられなかったのを遺憾に思ってるんです。すみません」