knmcとV (ページ14)

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隠れるページ14

僕はこの状況を説明するのはめんどくさいと思った。

今の姿のAを見せたくないとも思っていた。

剣持「少し待ってください」

伏見「んー？とやっさん何か隠してるんですか〜？」にやにや

剣持「うるさい」

僕はバンとドアを閉めてAのところへ行く

剣持「Aさん」

「ん？」

剣持「隠れてください、後で説明します」

「え？、、、あーー、、了解です」

Aさんにはクローゼットの奥の方にいてもらい荷物や靴は僕が隠した

ガチャ

剣持「どうぞ」

伏見「お邪魔しまーす」

剣持「今日この後知り合い来るのでさっさと帰ってくださいね」

伏見「えーカレー食べたかったなー」

剣持「自分で作れ」

少しハラハラするが冷静を装う

伏見「あ、これっすよ」

伏見「じゃあまた今度

ガタッ

伏見「、、、、？」

剣持「、、、、」

やばい、、、

剣持「今部屋の本が、多分物落ちたんだと思います」

精一杯の言い訳をした

伏見「そっすか！じゃ、また」

バタン

剣持「っ、、ふぅ、、あ、Aさん」

すぐにクローゼットに行った

剣持「大丈夫ですか？」

そういいながらハンガーにかかっている服をよけると僕のもう使っていない竹刀がAさんの上にたくさんのっかりAさんは身動きが取れなくなっていた

剣持「ちょ、、え、、え？！」

「ほんとごめんなさい、立つの疲れたなって思って座ろうとしたらこうなりました。」

驚きながら僕は一本一本とっていく

すると顔が見えて「大丈夫？」と言おうとしたが、僕は笑ってしまった

顔がとても赤くて恥ずかしがっていたからだ

Aはすみませんと何度も謝っていた

「お邪魔しました。今度何か奢らせてください」

剣持「えーー、じゃあなんか考えときます笑笑」

「はい笑それじゃあ」

またすぐに会いたいな、今日もいていいのに
何か他に言うこと、、、んーーー、、やばい帰っちゃう

剣持「あ、あの、！明日！いや、明後日でもいいです。近いうちに服を返しに来てください、いや行きます。？なんかこれ、気持ち悪いかな」

意味のわからないことを言った

「、、、」キョトン

引かれたか

「っふふ笑」

剣持「？」

「なんか剣持さんって」

何を言われるかわからなかった。
でもすごい期待をしたし、怖かった。

でも僕はどんな言葉を言われようが

「少し不器用でかわいい！」ニコ

笑う君を心の底から見たい