幼馴染 (ページ24)

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剣持side

さっきからAが何も話さないと思ってみると寝ていた。

剣持「ね、ねちゃった、」

身体が暖かかったのも眠たかったからか
もう少し話したかったな

けど、僕に安心してくれてるのはすごく嬉しい

Aをそっと布団の中に入れて僕は本を片付ける

ご飯食べてお風呂に入って戻ってくるとAが体を起こしていた

剣持「あ、起きました?」

「ん、うん。、」
僕がそう聞くとAは立って僕を引っ張り布団に入った

僕は少し状況把握に手間取ったがAの少し寂しそうな顔が見えて寂しかったんだと思った

ぎゅっと僕の服を掴んで落ち着いてるAのかわいさはすごく僕の胸を苦しませた。

剣持「んふふ、かわいい」

「、、、き。」

剣持「ん？」

何か言ってるが僕の胸に顔をつけてたため聞き取りづらい

剣持「ごめん。もっかい言って？」

「すき」

剣持「へ？////」

Aはあまり「すき」などの甘い言葉をださない

「おやすみ」

そういって真逆を向くAをこっちにもう一回むかせた

剣持「もう一回言ってください」

「やだ」

剣持「好きって言ったんですか?」

「知らない」

剣持「なんで、なんで今言ったの？！」

驚きと嬉しさで溢れてる僕はガン詰で話した

「、、、しか、た、、て」

恥ずかしいのが伝わってくる話し方に僕はにやついた

剣持「もう少し大き声で」

なんどもためらってるAをずっと待つ

「起きて、、真っ暗な部屋に1人だったから、、寂しくて、、その、、あ、、と、」

剣持「うん」

「刀也が来た時安心して、無意識にいって、た」

剣持「なんて言ったんですか」
やばい、ニヤケがとまならない

「〜〜〜〜〜っ、、！好きって！！もういいでしょ、、寝る」

あーかわいい

剣持「よくできました、おやすみなさい」

「、、、、、おやすみ」

その日僕はずっとAを抱きしめながら何度もキスをした