幼馴染

嫉妬 ページ19

「いや、あれは剣持も入ってよかったんだよ？」


剣持「僕ばっかAの配信出ててなんか良くないじゃん」


「んぁーーー、笑笑まぁそうだね。」


じゃあなんで言ったんだ?


剣持「これみた？」

見せられたのはついさっきまでやっていた葛葉と叶の配信だった

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葛葉「Aちゃん面白いよなぁ、ゲーミングチェアのためにディスコ開いたのはびっくりだな笑笑」

叶「葛葉があんなに懐くことないもんね、僕もA好きだなぁ。安心感」


葛葉「わかる！！」

ーでもAは剣持刀也がいるからな


叶「はぁ？もちさんただの幼馴染でしょ」

葛葉「そうだ！そうだ！もちさんはただの！幼馴染」


葛葉「Aはそれにーーーーーーーーー

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「w wwww wwww」

「2人ともかわいいなー元気だし」


剣持「これなんとも思わないの?」


「、、、なんだろ」


この切り出し動画のタイトルは
『剣持刀也に宣戦布告をするクロノワ』


「あぁ、」
え、なんか、嫉妬、、なわけないか。


剣持「僕はただの幼馴染？」


いつもの冗談だよな。

「剣持は私のたーいせつな幼馴染だよ⭐︎」


剣持「はぁ、そーいうんじゃ


「はいはい」
なんか今日だめだな。
勘違いしそうになる
やっぱ早めに帰ろ


剣持は私を抱きしめた


「んぇ？！は、ぇ、」


剣持「僕だけなんですか。こんなにあなたを独り占めしたくなるのは」

そういうと剣持はもっと抱きしめる力を強くする


「いやぁ、まぁ、。その、、剣持の


剣持「刀也」


「、、刀也のところにいるとなんかどきどきするから、いまいちそーゆー時どうすればいいかわかんない、、です。っていう悩みはある。」


あ、なんか、私、刀也のこと好きみたいなこと言ってる?



剣持「それって、僕のこと好きってこと？」


「ふわ、、え、あ、」


刀也は私を離して顔を見ようとする


私は咄嗟に刀也に見られないように離れないようにした


剣持「ちょ、、っと、」



「んー、、、！！」


剣持「顔が、、見たいんだけど」


「いい！」


力には勝てず離されてしまう


剣持「んふふ笑笑」


「な、、にぃ。」


剣持「顔赤い」


「っるさい」


剣持「僕のこと好きなんですか？」


私は口ではなにもいわずうんとうなずいた

刀也はじーっと私を見つめた

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