幼馴染 (ページ14)

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学校ページ14

剣持サイド

朝

剣持「はぁ、」

父「どうした？」

剣持「いや、別に」

兄「もうそろ起こしに行かないとじゃない？」

剣持「あーうん、いってきまーす」

なんて言おうかな、流石に昨日は言いすぎた
Aが真剣に話をしてくれなくて僕が馬鹿馬鹿しく見えたから、強く言ったら真剣になってくれると思ったんだけど

剣持「言い方が、、強かったよなぁ、、」

謝ろ

ピンポーン

ガチャ

剣持「あれ、、もういないじゃん、」

これもしかして、避けられてるやつ
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昼休み

剣持「Aいる？」

友達「あれ、さっきいたけど、どっかいったかも」

5時間目の後

剣持「Aは？」

友達「トイレじゃないかな」

ホームルーム後

剣持「、、、」

友達「わ、わかんない。ごめん」

剣持「いや、ありがとう」

避けられてるなーー、Aの家で待ってるか

Aの家

剣持「おじゃましまーす」

僕は合鍵を持っているからいつでも入れる
相変わらず冷蔵庫には何も入ってない

久々にAの部屋へ入って僕は座って待っていた

机の上にはいろんな書類や台本が置いてあった
どの紙にもたくさんのメモ書きがされてあった

僕はその紙を見て昨日の自分を責めた

『代えがきく』『配信を雑に扱ってる』
『最初から無理』

剣持「はぁ、、ここまで、、一生懸命やってたのか、。」

確かに思い返してみればAがでているにじさんじの配信やコラボは全てミスがなく面白くリズムが良く進んでいた。

僕はAの粗だけを見て指摘してしまった

その後もいろいろ物色していたがついに僕は寝てしまった

ガチャ、、

Aサイド

家に帰ると鍵が開いていた、多分剣持が家にいるんだと察した。
今日は友達に協力してもらい私は教室にいないことにしてくれた。あんなに言われたのは久しぶりだったから避けてしまった

「剣持、剣持、おきて」

剣持「ん、、」

「こんなとこで寝てたら寝違えるよ」

「ベッドで寝なよ」

剣持「うん、、」

剣持「A、昨日、ごめん。」

「私もごめん。ただの同期って言って、あと今日無視しまくってごめん」

剣持「んふふ笑大丈夫ですよ、そこの机にあるものとか見せてもらったけど、あんなに熱心にやってると思ってなくて、粗だけを指摘してしまいました。ごめんねっごほ、っ」

「もう良いよ、事実だったから。全部、けど意地張っちゃった」