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第4話 ページ5

?「シャオロン君!A君!先ほど君たちが見せた闘争心実に素晴らしかった!君たちと私が組めば、必ずやこの学園を制することができるだろう…あとまぁせっかくだからウツ君も」

…ウツさんがおまけみたいになってるなぁ

gr「申し遅れた…私は我々師団の団長のグルッペン・フューラーだ。これからの学園生活――一緒に和気あいあいと殺伐としようじゃないか!さぁ!」
顔の…笑顔の圧がすごい…

『ひ…ひぇ…』

……正直泣きそうやわ







あーあ…結局あの後、圧に負けて入団届書いてもうたわぁ…

ブエル先生の授業を聞きながら思わずため息をついた。

隣のシャオロンさんは……ね、寝てはるわ…

『…おーい、シャオロンさん…起きてー…』
ゆさゆさと体を少し揺らしながら起こそうとした

sha「…ってするかボケェ!はっ………ゆっ…夢?」

ブエル先生「シャオロン…よく眠れたようだな?」

sha「…アッ、…えと…いやあの…ハイ…おはようゴザイマス…」

『……どんまいやわ、シャオロンさん…』




授業が終わって、シャオロンさんは罰と書かれた髪をニット帽に貼られ、首に僕はいねむりをしましたゴメンナサイという看板をかけられた。そしてウツさんとも合流をした。

sha「そういえば、ちゃんと俺たち自己紹介してないやないか?」

あ、ちょっと忘れかけてたわそのこと…

ut「確かに、そうやな」

『ふふ、なんか今更感が凄いなぁ、うちはゲヴェート・A。なんとでも呼んでええよ〜』

sha「俺はトイフェル・シャオロン!この悪魔学校で主役になる男や!」

『おー、すごい野望やなぁ!』
思わず素で拍手してしもうたわ。

ut「僕はレイラー・ウツ。ウツ君って呼んでくれてもええんよ?それで、この後シャオロン置いて僕と魔茶でも…」

これは…ナンパ?…

『ぁ…でもうち、お…』

sha「はァ?!抜けがけすんなよ!大先生!!」
どうやらうちが言ったことはシャオロンさんにかき消されてしまったらしい。

sha「とりあえず、あの怪しい師団の入団を取り消しに行こう!今ならまだ間に合う!」

『じゃあうちも行かないとやなぁ、もう1回行くの怖いけど…』

ut「じゃあシャオロン僕の分も断ってきて♡」

sha「…ア?なんでやねんお前も来いや。」

『もしかしてまた女の子と?』

ut「Aちゃんご明答!じゃあ僕はシャオロンと違って忙しいから、よろしく♡」

sha「コイツ…」
明らかにシャオロンさんが怒ってはる…

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月夜(プロフ) - オリフラがついていましたので、ご連絡失礼いたします。 (9月16日 22時) (レス) id: 033f7210bd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぬん | 作成日時:2023年9月14日 14時

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