西の守護獣【ツイステ】 (ページ12)

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監督生side ページ12

⚠監督生がかなりキャラが濃いです

昨日ベットで寝たはずなのに、起きたら何故か暗くて狭いところにいた。

え？僕拉致でもされた？
パニックでばかみたいなことを考えていたら、

次の瞬間、頭上の蓋が飛ばされたと思ったら周りが青い炎に包まれていて、目の前に狸がいた。

僕はさらに混乱したけどちらっと隣を見たらなんか静かに起き上がっていた人がいた。

「た、助けて！そこの頭に耳生えてる人！」
承知したと言ってその人は僕を抱きかかえて、助けてくれた。
…なんか浮世離れ…しているような綺麗な顔だな…。しかも白髪に猫のような黄色い目。いかにも2次元の代表みたいな格好だなーとかぼーっと考えていた。

はっと気がついたら変な鏡の前に立たされていて、その鏡にお前の帰る場所はないみたいなことを言われた。は？なんなのこの鏡と一瞬思ったがここでキレたらあの狸みたいに追い出されると思って抑えた。

図書館に行って、、学園長に色々聞かれて出身地とか答えた。そこで僕を助けてくれたケモ耳美青年？が我も同じとか言ったから動揺した。

いや、僕貴方みたいなケモ耳美青年見たことないんですが？？？でも合わせたのは何かしら理由があるのだろうとツッコミは我慢した。

これまでの話を聞いて人生初の野宿か？と思ったが学園長が使われてない寮を貸し出すと言ってくれ思わず、
「野宿は免れた〜」と言ってしまった。

少しワクワクしながら着いたそこは、……趣があるどころじゃないボロボロの寮だった。
僕の期待を返して欲しい。ほんとに。

学園長「ここであれば、とりあえず雨風は凌げるはずです。」

『ｯｸｼｭ…まぁそれはそうだが…ゴホッ、ケホッ

「大丈夫ですか？」

『心配ありがとう、我は大丈夫だ。』
返答がただのイケメンだった。…気になったけど、性別どっちなんだろう。

学園長「私は調べ物に戻りますので適当に過ごしていてください。学園内ではウロウロしないように！では！」
…宿を貸し出してくれたことはありがたいけど…ここまで管理がなってないことある…？

ユウ「座るためにも、まずは掃除をしましょうか。」

『ｯｸｼｭ…そうだな。埃を掃除する時は換気しながら上から下の順でやるといい。』
おばあちゃんの豆知識みたいなことを知ってるな…