○ ページ25
TH side.
「よし、じゃあ僕とAくんで二人の分も注文してくるから！二人は席確保！」
店に入って開口一番、そういい放って
え、っていう間もなく強引にAくんの腕を引っ張ってレジの方へ歩いていっちゃったジミナ。
ポカンとしながら横で同じくポカンてしてるグガと目を見合わせる。
「してやられたね、俺ら…」
「ジミニヒョン策士すぎません…？A連れていかれちゃった……」
お前の脳内は
1、A
2、A
3、Aなんだな弟よ。
てかジミナ、俺らにめんどくさい方押し付けたな……
席を取ると、ちょうどAくんとジミナが見える位置。二人が並んでる姿、雛と雛みたいだなあ…ちっちゃくて。
二人の背中をみているとそういえばって思い出して、Aくんを凝視してるジョングガの耳にコソッと呟いた。
「ジョングガ、あの子のことすきでしょ。」
「え"っっっ」
俺もジミナももう気づいてるよって言うと驚いてるけど、逆に気づいてないと思ってたことにびっくりだよヒョンは。
「見てたら分かるよ、お前。分かりやすいもん………って、あ、」
こてん、っていう擬音がぴったりのコケ方で、あの子がつまずいた。サイズの合ってない眼鏡がずり落ちて、あわてて戻してる。
横から吹き出す音がきこえて、見るとジョングガがやさしい顔で笑ってた。
「ふは、ドジ。」
蜂蜜ぽたぽたみたいな顔してるジョングガ。
あは、そんな顔しちゃってさ。ほーんと、分かりやすいんだから。
「………初恋、おめでとさん。」
「だっっ…！Aには言わないでくださいよ！？」
なんか、独り立ちする雛を見守る親の気分。
まあでも、
「よーっし！ジミナたちが帰ってきて食べたら四人でカラオケでもいくかあ！」
「え、Aとデートするので無理です。」
「冷たいなお前。」
今は可愛いかわいい弟の門出を、祝ってやるとしますか。
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waka(プロフ) - 稲荷さん» 稲荷さんお久しぶりです〜！情けないことに、そうなんです…ㅠㅠ もう全快に近い状態なので、出来る範囲で更新頑張りますね。私の方こそ、稲荷さんのコメントいつも幸せな気持ちにさせてもらってます！無理は禁物！ありがとうございます！ (2022年4月3日 15時) (
レス) id: e247cabc05 (このIDを非表示/違反報告)
稲荷 - wakaさん体調崩されてたんですか？！？しばらく占ツクに手を出していなかったから知らなかった！もう良くなりました？無理はしないで下さいね。wakaさんの作品は全部好きなのでいつ読んでも幸せな気持ちになります！本当に無理はしないでくださいね！ (2022年4月3日 12時) (レス) @page32 id: dcf9c0b296 (このIDを非表示/違反報告)
waka(プロフ) - アミモアさん» なかなか更新が出来ずすみません。しっかり生きてます！ㅋ 応援を活力に、更新頑張ります♡ (2022年4月1日 12時) (レス) id: e247cabc05 (このIDを非表示/違反報告)
アミモア(プロフ) - 生存報告ありがとうございます。生きていてくれて良かったです！笑 更新楽しみにしています！お忙しいとは思いますが応援しています♡ (2022年3月31日 14時) (レス) id: 3d7a23ffa5 (このIDを非表示/違反報告)
waka(プロフ) - すこすこのすこ。さん» すこさん…！心配をかけてしまって申し訳ないですㅠㅠ今はだいぶ良くなってきているので、安心なさってください♡コメント、本当にありがとうございます。元気が出ます！少しずつですが、更新していくので楽しんでいただけると幸いです。 (2022年3月9日 8時) (レス) id: e247cabc05 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：waka
| 作成日時：2022年1月22日 21時
