ジェハお兄さんのお悩み相談室 ３ ページ27
ユン｢じゃあ、誰から行く？｣
ヨナ｢その前に、シノも入口に立ってないでこっちに来て｣
シノ｢えっあー…いや、私はここでいいよ、山賊なんかが来たら大変だし…｣
そもそも、洞窟の奥なんて行きたくないし…
もう少し明るかったら別だけど…
ジェハ｢じゃあ僕らがもう少し入口の方に寄ろうか、その方が脱出もしやすいし｣
ユン｢火は？さすがに移動させらんないよ｣
ヨナ｢服も乾いてるし、そんなに寒くもないからこのままにしておきましょ｣
そうして何故か皆私の近くに寄ってきた
さすがにそれでまた濡れられては困るので
私も少しだけ中に入った
ジェハ｢じゃ、仕切り直して…ここはやっぱり、煩悩が多そうなハクか、青春真っ盛りのキジャ君でしょう｣
ハク｢そりゃてめぇの事だろ、まぁ白蛇のは否定しねぇが…あ？｣
ハクの間の抜けた声で皆は一斉にハクを見る
そしてハクの視線の先
キジャに視線が集まると
キジャは滝のような涙を流していた
シノ｢ちょ、キジャ…？｣
キジャ｢…ひ、姫様のお心遣いが…胸にしみて…｣
ヨナ｢キジャったら、大袈裟なんだから｣
そう言ってヨナはクスクスと笑い
キジャはさらに涙を流した
ユン｢ｳｵｯﾎﾝ…ねえ、他に誰かいない？｣
ゼノ｢悩み…悩みか…あっ、あった！｣
何となく意外だ
ゼノからどんな悩みが出てくるのやら…
ゼノ｢青龍の…｣
ええ？！シンア？！
1番無害そうだし二人めちゃくちゃ仲良いように見えるけど…
シンア自身もどこか不安そうだ
ゼノ｢青龍のモフモフは、なんであんなにぬくぬくなんだろう｣
…
え？
ジェハ｢それはあれだね｣
いきなりジェハが口を開いた
一応仕切るつもりはあったんだ…
声は笑いで震えてるけど
ジェハ｢悩みじゃなくて、質疑応答だね｣
ユン｢聞いたまんまじゃん！｣
あなるほど…そういう手があった
シノ･ハク｢｢時折、自分が最年長なのを思い出すのか、どっかのヘンタイが兄貴面するのがウザイ｣｣
ジェハ｢うんうん、それは悩みじゃなくて苦情だね｣
見事に一言一句同じのハクとジェハが何やら火花を散らす中、ユンはため息をついた
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寅嶋部緋鯔(プロフ) - ハイドさん» そう言って頂けて何よりです、そうですね、何回も描いて練習してます、困った時は描き方をググッたり漫画などで似た構図のものを見ながら描いたり…練習あるのみですよ(●'д')bﾌｧｲﾄです (2016年5月13日 18時) (
レス) id: 8d1ca3404a (このIDを非表示/違反報告)
ハイド - 作者さんの絵どんどん上手くなって行きますよね！俺は絵が上手く無いので正直言って羨ましいです！やっぱり絵を上手くするには、練習をいっぱいする事が大事ですか？ (2016年5月13日 16時) (レス) id: 7d989b00f5 (このIDを非表示/違反報告)
寅嶋部緋鯔(プロフ) - シャインさん» いつも読んでいただきありがとうございます、喜んでいただけて僕も嬉しいです(*´ω`*) (2016年1月3日 20時) (レス) id: 8d1ca3404a (このIDを非表示/違反報告)
シャイン(プロフ) - リクエストにこたえて下さり、ありがとうございます。すごくおもしろかったし、なんだか嬉しかったです。ありがとうございます。 (2016年1月3日 20時) (レス) id: 68560ee8d2 (このIDを非表示/違反報告)
寅嶋部緋鯔(プロフ) - シャインさん» そう言って頂けると幸いです(*´-`) 少し素直になった夢主ちゃんをこれからも宜しくです♪ (2015年12月6日 11時) (レス) id: 8d1ca3404a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：寅嶋部緋鯔 | 作成日時：2015年11月29日 0時
