ジェハお兄さんのお悩み相談室 2 ページ26
ユン｢ちょっとジェハ、どうにかしてよ！あんたが中途半端に思わせぶりなことしか言わないから、こういう事態になるんだからね…っ｣
ジェハ｢そ、そうだね…くくっ、思った以上に可愛らしいことはじめるから…くくっ、止めるのがもったいなくなっちゃって…｣
ユン｢言い訳は聞きたくないよ、今すぐその笑いを引っ込めないと、金輪際、雷獣から蹴ったり殴ったり縛ったりしてもらえなくするから｣
ジェハ｢ああ、それはいけない｣
何か言いたそうに口を開けたハクよりも先に
ジェハが笑いをピタリと止めた
シノ｢ﾌﾟｯそれで？普段はできないことって何すんの｣
私は洞窟の入口から声をかけた
皆の視線がジェハに集まる
するとジェハはまるで道化の様に話し始めた
ジェハ｢お年頃の男女が集団生活！いろいろと思うところもあるはず！いや、なきゃおかしいでしょう！そして悩みは早期解決に限るっ｣
｢｢で？｣｣
私とユンは嫌々ではあるが先を促す
ジェハ｢だから僕は宣言しよう！第一回�爛献Д呂�兄さんのお悩み相談室�瓩粒�催を｣
ガッ！
さすがはハク
ジェハに最後まで言わせなかった
ハクの大刀はいつも通り、ジェハの顔のすぐ横を通り
その後ろの岩壁にのめり込んでいた
ハク｢あそこからさらに温度下げるとか、勘弁してくれ…｣
ジェハ｢そう？僕の熱弁で、一気に上昇したと思ったんだけどな｣
二人はいつも通りのイイ笑顔で牽制し合っている
ユン｢ヨナ、考え込んじゃってどうしたの？｣
ヨナ｢…ジェハの提案ってつまり、目安箱のようなものってことよね｣
変なスイッチ入っちゃったか…？
ヨナ｢皆で生活している以上、やっぱり不平不満は出てくるものだと思うの、そうじゃなくても、何か悩みがあるなら私は聞きたい、それで、出来ることなら一緒に解決したい｣
ヨナの言葉に一時の静寂が訪れた
その一瞬を崩したのはジェハだった
ジェハ｢だってさ、どうする？ハク｣
ハク｢…どうするもこうするも無いだろ｣
そうして第一回ジェハお兄さんのお悩み相談室が始まった
つか第一回ってことはこれから何回もあるってことか？！
ジェハお兄さんのお悩み相談室 ３→←ジェハお兄さんのお悩み相談室 1
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寅嶋部緋鯔(プロフ) - ハイドさん» そう言って頂けて何よりです、そうですね、何回も描いて練習してます、困った時は描き方をググッたり漫画などで似た構図のものを見ながら描いたり…練習あるのみですよ(●'д')bﾌｧｲﾄです (2016年5月13日 18時) (
レス) id: 8d1ca3404a (このIDを非表示/違反報告)
ハイド - 作者さんの絵どんどん上手くなって行きますよね！俺は絵が上手く無いので正直言って羨ましいです！やっぱり絵を上手くするには、練習をいっぱいする事が大事ですか？ (2016年5月13日 16時) (レス) id: 7d989b00f5 (このIDを非表示/違反報告)
寅嶋部緋鯔(プロフ) - シャインさん» いつも読んでいただきありがとうございます、喜んでいただけて僕も嬉しいです(*´ω`*) (2016年1月3日 20時) (レス) id: 8d1ca3404a (このIDを非表示/違反報告)
シャイン(プロフ) - リクエストにこたえて下さり、ありがとうございます。すごくおもしろかったし、なんだか嬉しかったです。ありがとうございます。 (2016年1月3日 20時) (レス) id: 68560ee8d2 (このIDを非表示/違反報告)
寅嶋部緋鯔(プロフ) - シャインさん» そう言って頂けると幸いです(*´-`) 少し素直になった夢主ちゃんをこれからも宜しくです♪ (2015年12月6日 11時) (レス) id: 8d1ca3404a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：寅嶋部緋鯔 | 作成日時：2015年11月29日 0時
