ジェハお兄さんのお悩み相談室 1 ページ25
この物語は影を歩む龍 弐 ＃90 に隠れている物語です
四龍も揃い
ユンの提案でイクスがいる風の地、北山の谷へ向かっていた
シノ｢…雨が降りそうだな…｣
ジェハ｢え？｣
キジャ｢そうか？｣
3人で空を見上げる
キジャ｢…晴れておるぞ？｣
キジャの言うように
雲一つ無いとまではいかないが晴れていた
シノ｢…あれ｣
ジェハ｢もしかして空も見ずに雨降ると思った？｣
シノ｢え、うん…湿度上がってるし…｣
ゼノ｢何話してんの？｣
振り向くとゼノとシンア、それにハクがいた
ヨナとユンはまだ後方を歩いているようだ
キジャ｢雨が降るとシノが…｣
ハク｢こんな天気いいのにか？｣
ゼノ｢でも言われてみれば雨の匂いするからー｣
｢｢｢｢匂い？｣｣｣｣
シノ｢雨降る前ってよく雨の匂いしない？｣
ジェハ｢あぁ…確かに…｣
キジャ｢え？え？そうなのか？！｣
ゼノ｢わからない人にはわからないからー｣
私達は再び歩き出す
暫らくすると本当に曇ってきたようで
ヨナとユンが一雨来そうだと伝えに来た
キジャ｢本当に降ってきたな｣
ジェハ｢シノは鼻も良いからね｣
雨が降り始めて私達は近くの洞窟で雨宿りをすることになった
私は入口で空を見上げ
その横ではシンアがモフモフを絞っていた
皆は少し奥の方で何やら話していたが
突然ジェハがこちらまで私の耳じゃなくても聞こえるくらいハッキリとした声で告げた
ジェハ｢時間は有効に使うべきだと思わない？｣
…また面倒な事を
ジェハ｢外を見てごらん、あの雲の様子からして、暫くは雨止まないだろう？｣
無視無視
無視が一番だ
ユン｢…まぁ…そうだろうね、で、何をするって言うのさ｣
…
ユンやりおった…
本人はすぐ自分の落度に気づいたみたいだけど
時既に遅し
ジェハは何か企むように微笑み
ジェハ｢だからね、こういう時こそ普段はできないことをしようよ｣
やっぱり…
暫しの沈黙の後
なぜかしりとりの話になった
しりとりと言い出したのはヨナだが
そもそもの元凶であるジェハはニコニコとそれを眺めているだけだった
ったく…何企んでるんだか
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寅嶋部緋鯔(プロフ) - ハイドさん» そう言って頂けて何よりです、そうですね、何回も描いて練習してます、困った時は描き方をググッたり漫画などで似た構図のものを見ながら描いたり…練習あるのみですよ(●'д')bﾌｧｲﾄです (2016年5月13日 18時) (
レス) id: 8d1ca3404a (このIDを非表示/違反報告)
ハイド - 作者さんの絵どんどん上手くなって行きますよね！俺は絵が上手く無いので正直言って羨ましいです！やっぱり絵を上手くするには、練習をいっぱいする事が大事ですか？ (2016年5月13日 16時) (レス) id: 7d989b00f5 (このIDを非表示/違反報告)
寅嶋部緋鯔(プロフ) - シャインさん» いつも読んでいただきありがとうございます、喜んでいただけて僕も嬉しいです(*´ω`*) (2016年1月3日 20時) (レス) id: 8d1ca3404a (このIDを非表示/違反報告)
シャイン(プロフ) - リクエストにこたえて下さり、ありがとうございます。すごくおもしろかったし、なんだか嬉しかったです。ありがとうございます。 (2016年1月3日 20時) (レス) id: 68560ee8d2 (このIDを非表示/違反報告)
寅嶋部緋鯔(プロフ) - シャインさん» そう言って頂けると幸いです(*´-`) 少し素直になった夢主ちゃんをこれからも宜しくです♪ (2015年12月6日 11時) (レス) id: 8d1ca3404a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：寅嶋部緋鯔 | 作成日時：2015年11月29日 0時
