＃236 ページ3
黒龍と…緑龍の…
因果関係……？
一体何の事だ…
そんな話…今まで一言も…
そんな事を考えながら
二人の会話に耳を傾けていた
シノ｢どうするってねぇ…どうするんだろ、自分でも分からないかな…まあなるようになるっしょ｣
ゼノ｢フハハッそれもそうか、やっぱ黒龍はユナに似てんな｣
シノ｢そう？｣
ゼノ｢ユナとシュテンも、シノと同じ決断だったから、似てんなって｣
シノ｢同じかな…｣
ゼノ｢ゼノは同じだと思うから、どっちも、結局はなるようになる、このままいつも通りに…って感じだから｣
ゼノ君はいつものように楽天的に言った
黒龍と緑龍との因果関係
初代黒龍と
始まりの龍
シュテンという人は
初代緑龍なのか…？
話から察するに
初代黒龍と初代緑龍は恋仲…
でも初代黒龍には旦那と子供がいるはず…
そういえば、初代黒龍は政略結婚だったって…
そんな事を一人悶々と考えていると
会話が終わったのか
いつの間にか二人とも居なくなっていた
僕はすぐに戻る気になれず
しばらくそこで考える事にした
ジェハ｢ﾌｰ……初代黒龍と初代緑龍が…ね……叶わぬ恋…だったのかな…………｣
その思いが
二人の強い思いが
この血に
四龍の戦士としての使命のように
刻まれている…
そう思ったのだろうか…
そうかんじたのだろうか…
無理もない…
シノは初代黒龍の記憶を夢に見る
それも断片的にらしい…
不完全な情報の中、答えを出すのは難しい
でもどうしてそんな話を………
それにもし、その思いが血に刻まれていたからって何だってんだ
そんな事を気にするなんて…
どうしてそんな事を…気にするんだろ…
あ、いや、もう気にしていないのか…
…少なからず僕にそういう感情を持った…？
いやいや、そんな都合の良いこと……
ジェハ｢そうだと…いいんだけどね…｣
僕はそこで思考を止めることにした
これ以上考えたって仕方ない
僕には真実はわからないけど
シノはもう気にしないとゼノ君に言ったんだ
僕に相談してくれなかったのは癪だけど
それは初代緑龍…�猯侘境瓩箸いβ減澆�大きく関わってきたせいで言いにくかったんだろう
何にしたって
例えこれが血に刻まれたものでも
誰かに仕組まれたものでも
誰かに邪魔されようと
引き離されようと
ジェハ｢僕は…シノが好きだから…それには変わりない｣
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寅嶋部緋鯔(プロフ) - ハイドさん» そう言って頂けて何よりです、そうですね、何回も描いて練習してます、困った時は描き方をググッたり漫画などで似た構図のものを見ながら描いたり…練習あるのみですよ(●'д')bﾌｧｲﾄです (2016年5月13日 18時) (
レス) id: 8d1ca3404a (このIDを非表示/違反報告)
ハイド - 作者さんの絵どんどん上手くなって行きますよね！俺は絵が上手く無いので正直言って羨ましいです！やっぱり絵を上手くするには、練習をいっぱいする事が大事ですか？ (2016年5月13日 16時) (レス) id: 7d989b00f5 (このIDを非表示/違反報告)
寅嶋部緋鯔(プロフ) - シャインさん» いつも読んでいただきありがとうございます、喜んでいただけて僕も嬉しいです(*´ω`*) (2016年1月3日 20時) (レス) id: 8d1ca3404a (このIDを非表示/違反報告)
シャイン(プロフ) - リクエストにこたえて下さり、ありがとうございます。すごくおもしろかったし、なんだか嬉しかったです。ありがとうございます。 (2016年1月3日 20時) (レス) id: 68560ee8d2 (このIDを非表示/違反報告)
寅嶋部緋鯔(プロフ) - シャインさん» そう言って頂けると幸いです(*´-`) 少し素直になった夢主ちゃんをこれからも宜しくです♪ (2015年12月6日 11時) (レス) id: 8d1ca3404a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：寅嶋部緋鯔 | 作成日時：2015年11月29日 0時
