＃244 ページ11
ジェハ｢キジャ君行くよ…｣
｢｢せーのっ！！！｣
2人は息を合わせ壁を壊そうとした
しかし
キジャ｢…っ崩れぬ…っ｣
ジェハ｢僕らの能力を持ってしても壊れないか…っ｣
一番壊しやすそうな箇所
恐らくは扉なのであろう形をしている
そこを崩そうとしたのだが
びくともしなかった
シノ｢んで？どうする？｣
キジャ｢別の道を探すぞ、ここに2人がいるのは間違いない…必ず2人を連れて帰るのだ｣
ジェハ｢わかってる……でも…｣
言葉を濁すジェハの視線の先
なるほどね……
ジェハ｢やっぱこの道しか無いのかな…？｣
キジャ｢何か問題でも？｣
ジェハ｢え？ほら、何か居ない？ここ…｣
キジャ｢何か居るのか？どこだ？｣
ジェハ｢あれ、僕だけ？まあ昔から少し見える方ではあったけど…｣
シノ｢大丈夫、私にも見えてる｣
ジェハ｢それ大丈夫じゃ無くない？｣
キジャ｢何か見えるのか？どこだ？｣
ジェハ｢それらが肩に重くのしかかってきて気分悪いんだよね｣
キジャ｢む…シンアっぽい者と対峙した時に感じたあれか？｣
シノ｢うーん…ちょっと…いや、だいぶ違うなぁ｣
見るとジェハの肩には
まぁ…憑くものが憑いていた
ジェハ｢君達は何ともないの？｣
キジャ｢今はさほど…｣
シノ｢私はそーゆー体質だから｣
ジェハ｢？……僕は気を抜くと意識が飛びそうになるんだけど…｣
キジャ｢案ずるな、そうなれば私がこの手でバチーンと一発｣
ジェハ｢意識が消える前に命が消えるわけだね｣
そんな茶番を他所に
私はジェハに手を差し出した
ジェハ｢えっと………｣
シノ｢いいから、手｣
私はジェハの手を取り
言葉を続けた
シノ｢こうしとけば、あいつらも少しは離れる…でもそんなに強くないから気を抜かないでよ｣
キジャもジェハも
訳が分からないらしく
ポカンとしていた
でもジェハはすぐに納得したらしく
ジェハ｢確かに…少し楽になったよ｣
そう微笑んだ
視界の端で何か動いたので見ると
2人もつられてそちらを見た
キジャ｢わっジェ、ジェハジェハ、むっ虫？！｣
ジェハ｢君といると気絶してる暇がないね｣
キジャ｢人骨の後ろに隠れたぞ！！｣
｢｢普通は人骨に驚くもんだよ｣｣
キジャ｢そういえばそうだな…このような所に…｣
ジェハ｢これが僕らの未来の姿にならなきゃいいけど｣
シノ｢かなり古いな…刀も落ちてる｣
ふと横を見ると
シノ｢ねぇ…これ…｣
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寅嶋部緋鯔(プロフ) - ハイドさん» そう言って頂けて何よりです、そうですね、何回も描いて練習してます、困った時は描き方をググッたり漫画などで似た構図のものを見ながら描いたり…練習あるのみですよ(●'д')bﾌｧｲﾄです (2016年5月13日 18時) (
レス) id: 8d1ca3404a (このIDを非表示/違反報告)
ハイド - 作者さんの絵どんどん上手くなって行きますよね！俺は絵が上手く無いので正直言って羨ましいです！やっぱり絵を上手くするには、練習をいっぱいする事が大事ですか？ (2016年5月13日 16時) (レス) id: 7d989b00f5 (このIDを非表示/違反報告)
寅嶋部緋鯔(プロフ) - シャインさん» いつも読んでいただきありがとうございます、喜んでいただけて僕も嬉しいです(*´ω`*) (2016年1月3日 20時) (レス) id: 8d1ca3404a (このIDを非表示/違反報告)
シャイン(プロフ) - リクエストにこたえて下さり、ありがとうございます。すごくおもしろかったし、なんだか嬉しかったです。ありがとうございます。 (2016年1月3日 20時) (レス) id: 68560ee8d2 (このIDを非表示/違反報告)
寅嶋部緋鯔(プロフ) - シャインさん» そう言って頂けると幸いです(*´-`) 少し素直になった夢主ちゃんをこれからも宜しくです♪ (2015年12月6日 11時) (レス) id: 8d1ca3404a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：寅嶋部緋鯔 | 作成日時：2015年11月29日 0時
