人気者のあの子は実は…【歌い手×探偵チームKZ】

フッフッフー、いいだろ〜 ページ15

A side
まさかの腕時計が遅れているという悲劇。ていうか止まってました、電池がなくて。
絶対怒られ…ん？ちょっと待って。いや、あの人優しいから怒らないんじゃない？
…一応急いではおくけどね、もちろん。


『たっだいまー！んでもって遅れてごめん！』

「あ、A！おかえり〜。どしたの？」


予想通り怒らずに聞いてくれた女神さんは響希 棗さんこと96ちゃんである。


『あのね、腕時計が電池なくて止まってた』

「あ…お疲れ様です。それより！今度の土曜日、空いてる？タピオカ飲みに行かん？」


タピオカ！そーだ、忘れてきちゃった。…ま、いっか←



はい、脳内がこんがらがっているであろう皆さん！説明しましょう。
(こんがらがっていなくても見て)

96ちゃんとは、私の祖父のホテルの露天風呂で会いました。
だれもいないかと思って大声で歌ってたらいきなり声がしたんだよ？ホラーじゃん。発狂するとこだったよ。
で、一緒にすこーし歌ってお話して仲良くなったって感じ。

ちなみに私はホテルの最上階の部屋を借りて住んでるんでね。96ちゃんがホテルに泊まっている限り、いつでも会えるのですo(`･ω´･+o) ﾄﾞﾔｧ…！
…ふぁっ！？ごめんなさい、怒らないで、ドヤ顔したの許して←

ちょっと聞きたいこと（本編ではないです）→←腕時計って便利だけど、大変かも

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敗北ヒーロー（ころん）

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