そろそろ教えて貰おうか？ ページ16
兄「なんだよ、せっかく人が送ってやんのに」
「頼んでないし、むしろ感謝されたい。」
兄「はぁ？何で？」
「だって私はわざわざ兄さんの頼みを聞いて、絵で終わるはずの休日が部活で終わってるんだからね？」
兄「それは本当にすみません。まぁ···もう少しの辛抱だ。」
「後どのくらい？」
兄「···行けたら地方大会まで？」
「全っ然少しじゃないじゃん！ふざけないでよ！！」
兄「しょうがねーだろ！？まだ退院できねんだよ！」
「そもそも骨折じゃこんな長い間入院しないでしょ。おかしくない？」
兄「イヤー。アハハ···」
「『アハハ』じゃなくて理由聞いたつもりなんですけど。」
頬を膨らませて抗議するかのように睨み上げると、兄が決まり悪そうに私から視線を反らし目を泳がせた。そのまま話題を変えようとするので再度、睨み付けると観念したかのように、ため息をつき声を潜めて教えてくれた。
兄「誰にも言うなよ？」
「もちろん」
兄「その入院してる奴な、内臓がいくつか損傷してんだよ。」
「···え？どうやったら、そんな怪我するの？」
兄「···ここだけの話、ケンカしたんだよ他校と。」
「え！？」
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ピヨコ - すみません！！ご指摘ありがとうございます。これからもよろしくお願いします！！ (2020年3月11日 21時) (
レス) id: eb22d40d8e (このIDを非表示/違反報告)
＠ - オリジナルフラグ外してください。違反になってしまいます。実在の人物(歌い手さん、芸能人さん)やキャラ(アニメのキャラ)などを使用する場合は、オリジナルフラグを外さなくてはいけません。作品自体は面白いので、これからも頑張って下さい。 (2020年3月3日 21時) (レス) id: 4d7a8fb4ac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ピヨコ | 作成日時：2020年3月3日 18時
