12.涙 ページ13
A「そんなっ ！！！私のために一緒に居なくても大丈夫です明日もお仕事あるだろうし家に帰って休んでください！！！！」
SG「別に御前のために一緒に居るんじゃない 、自惚れんな俺がただここに居たいだけだ。御前が俺と居たくないのならさっさと家に帰れ」
A「・・・まだ一緒に居たいです」
SG「ん 、一緒に居てやる」
A「ユンギさん 、どうしてこんな私に優しくしてくれるんですか」
SG「別に理由はない 、ただ心配だから」
A「心配しないでください 、私もう子供じゃないですから大丈夫ですよ！！！」
SG「俺にとったらまだ充分子供だ御前 、大丈夫とか言いながら本当は大丈夫じゃないだろ」
A「本当に大丈夫ですよ ！！！」
SG「大丈夫じゃないだろ 、もう無理に笑わなくていい元気な素振りをしなくていい 、御前大丈夫大丈夫って言ってるけどずっと声が震えてる目も笑ってないもう無理しなくていいんだよ、辛いなら泣け
別に御前の泣き顔見ても何とも思わないから」
そう言うとAは下を俯き子供のように嗚咽を漏らしながら泣き出した
A「私っ、彼に嫌われちゃったかな...だから..殴られるのかな....もう殴られるのは..限界何ですっ...だけど...小さい頃からずっと一緒だったからっ...離れるってのが考えられなくて..だけどもう殴られるのは限界でっ....もうどうしたらいいか分かんないです。
それに...彼氏が居るのに...私何かに優しくしてくれるユンギさんにっ...惹かれてる自分もいて....本当に私どうしようもない人間なんですっ！！！」
SG「どうしようもない人間では無いと思う、今までずっと一緒にいた時間が長すぎて離れるのが怖いのは分かる 、だけどこのままではダメだ 。」
A「そんなの自分でも分かってるつもりです 、だけどどうすることも出来ないから.... 」
SG「俺はAが傷つくのはもう見たくない 、Aを傷つけたそいつが憎い 。俺は御前の何でもない赤の他人だから何も言う資格何てない 、だけど俺は御前のこと好きになってしまったから...これ以上傷ついて欲しくない.............俺のとこに来い」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ナマケモノ | 作成日時：2017年2月26日 23時
