69話目の光 ページ28
＊
『はぁっ！！』
左から出てくる竜巻や突風をギリギリ避けながら、一気に距離を詰める
右腕にしか液体をかけてないから右腕狙いで蹴りこんでも簡単に受け止められる…！だったら右腕は囮で先に蹴りこんで、
『っそれっ！！』
もう片方の足で胴体に回し蹴りをすれば破れるっ！
足には確実な手応え、バーテルさんも驚いたのか私から一気に距離を取った。
『(とりあえず個性は見切ったっ！)』
それに、もう個性をかけた部位もその属性も分かり切ってる…これはいけるんじゃ？
するとバーテルさんは意味深に口角を上げ、
バ｢もう“こっち”は見切ったのね｣
と、呟いた。“こっち”って、どっち？
まさかまだ何かあるってこと…？
でももし、属性を変えられたとしても個性をかけられる部位は限られてるはず。
これで全身に個性かけられたら終わりだけど………え、まさか、
バ｢バーテン・twice｣
またしても、バーテルさんはコップをシェイクし始めた。私はそれを阻止するために、何度も蹴り込むけど、全てバーテルさんの身体能力で阻まれた。
そのコップは水色に光って、バーテルさんはそれを全身にかけた。
『ま、さか…』
・
バ｢バーテン・water・over！｣
・
バーテルさんの全身からかけた液体が滴り、その瞬間、
『ッガッ！？！？』
___濁流が私を襲った
『(属性が変わった…！？しかも、)』
今までみたいに、右腕だけ、ではなく、
バ｢こういうことも、出来ちゃうのよ｣
全身で、水を操っていた。
『何そのチート…』
バ｢water the wing！｣
“格が違う”__。
―――
チ｢…ね？私の言ったことが分かったでしょ？｣
『はい…痛いほど経験しましたもう嫌です』
シ｢ははっ！！にしても随分派手にやられたね！｣
バ｢サンライターちゃんごめんなさいね！戦闘事になるとつい…｣
『あはは、平気です、はい！』
とは、言ったものの…
あれもう、ついってレベルじゃなかった気がするんですけど！？
…と、心で叫んだ私でした。
にしても、バーテルさん強かったなあ
するとチェインは思い出したように｢あ、そういえば｣と呟く
チ｢バーテルはね、あの士傑高校のヒーロー科首席卒業生よ｣
『そりゃ強いですよね！？』
だから新人ヒーローでもシャニズドール事務所にいれるんだ！！！
しかも士傑の首席！？そりゃ強いわけだ！！？
なんじゃこの事務所は、チート！？！
午後のパトロールもこの事しか頭にない夏でした
＊
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 47人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あんみつ。(プロフ) - ナムルさん» もちのろんだよ！！！これからも応援しまくってます！！！だいすきだよ！！！頑張ってーー！！ (2018年10月3日 7時) (
レス) id: 117f0427c5 (このIDを非表示/違反報告)
ナムル(プロフ) - おぎゃーーー！！！！！本当にお祝いしてくれた！！！！ありがとうありがとう！！！！！これからも頑張るよ〜！！！！！ (2018年10月2日 23時) (レス) id: 9ee47e703a (このIDを非表示/違反報告)
あんみつ。(プロフ) - ナムルさん» うわあああああああ、！やっと戦闘シーンかけたよおおおおお (2018年9月22日 11時) (レス) id: 117f0427c5 (このIDを非表示/違反報告)
ナムル(プロフ) - ああああああああああチェインかっこよすぎるよあああああ(無事死亡) (2018年9月19日 17時) (レス) id: 9ee47e703a (このIDを非表示/違反報告)
あんみつ。(プロフ) - フレアさん» わぁぁぁぁ、！コメントありがとうございます！！！面白いと言って頂けて嬉しい限りです！！！更新もう暫くお待ちください！！ (2018年8月11日 18時) (レス) id: 117f0427c5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
