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「なかなか上出来じゃない、アタシの目に狂いはなかったわ」
そう言いながら微笑む彼は本当に男なのかと疑いたくなるほど妖美だった
『(すごく綺麗な人......)』
彼の美貌に圧倒されていると部屋にノック音が響く
少し待っていて頂戴と言い残し扉に向かうヴィル
扉から入ってきたのは特徴的な帽子を被った一人の男だった
すると彼はAを見た途端目を輝かせた
「マーベラス！実に素晴らしい！」
『え、えっと......』
そんな彼に困惑を隠せず、ソッとフードを被る
「あぁすまない！私はルーク・ハント、ポムフィオーレ副寮長だ」
「そういえばアタシも自己紹介がまだだったわね、ヴィル・シェーンハイト、ポムフィオーレの寮長よ」
まさかこの人たちがポムフィオーレ寮長と副寮長だったとは…
『えっと、私は....』
「あぁ君のことは知っているから自己紹介は平気さ、マドモワゼル」
マ、マドモワゼル？と頭の上にハテナを浮かべる
「ルークは人によって呼び方を変えているのよ、慣れてちょうだい」
な、なるほど....と返し、ふと疑問に思っていたことを聞く
『あ、あの.....どうして私にお化粧を？』
すると、そういえば言い忘れてたという顔をする二人
「あなたに化粧をしてみたいと思っていたのよ、それに今夜スカラビアの宴に行くんでしょう？」
『ど、どうしてそれを....！』
「狩人は狙った獲物をずっと見ているからね.....」
ルークさんの意味深な発言に背筋がゾッとする
『あ、はは.....そうだったんですね、えっと....お化粧してくださりありがとうございました』
「あら、きちんとお礼を言えるなんてそこら辺にいる子ジャガよりしっかりしているじゃない」
家でよく指導されていたので.....と答えるA
フードで隠れていてヴィルたちには分からないが、その時の彼女の顔はひどく歪んでいた
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イヴ(プロフ) - あいうえおさん» 呼び方お揃い可愛いw (2020年9月24日 17時) (
レス) id: e486ddb9ac (このIDを非表示/違反報告)
あいうえお(プロフ) - イヴさん» オルトくんと呼び方お揃いだった〜みたいにしたかったのですが紛らわしいですよね、すみません！暖かいコメントもありがとうございます！ (2020年9月24日 17時) (レス) id: be45d727d7 (このIDを非表示/違反報告)
イヴ(プロフ) - クリオネちゃんはオルトくんだった気が....面白いです！更新頑張ってええええ (2020年9月24日 15時) (レス) id: e486ddb9ac (このIDを非表示/違反報告)
あいうえお(プロフ) - 星さん» ありがとうございます！これからも頑張ります！ (2020年9月23日 22時) (レス) id: be45d727d7 (このIDを非表示/違反報告)
星 - 小説とても面白いです！更新頑張って下さい！ (2020年9月23日 17時) (レス) id: 43b4052d04 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あいうえお | 作成日時：2020年9月14日 23時
