秘密の東卍女子【東京卍リベンジャーズ】

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――――――ある日






「わぁっ…！！！」






三ツ谷くんから特服を貰った。
黒地に金の刺繍…めちゃくちゃかっこいい！！！


私は部屋の鏡の前でくるくる回りながら、特服を着れる感動に浸っていた。





…親には東卍にいること、暴走族に入った事は言ってない
というか言えるわけない。

お姉ちゃんがあんな目にあったんだから


それでも東卍は卑怯な喧嘩はしないかっこいいチームで、絶望に落ちた私の心を救ってくれた。

いつかは説得してみせる。










「あ、やば！集会の時間だ！」



私は自分の部屋の窓からこっそりと抜け出して、集会に向かった。











――――――――――――――――――





武道「おおー！！すげぇ似合ってる！」


「かっこいいだろー！」



武道「なんか仲間って感じがして嬉しいな！」






仲間…！！！






「うん！！」








武道「あれ？でもAってやっぱり小柄だな、結構袖余ってるみたいだけど…」




「い、いいんだよ！そのうちでっかくなるんだから！」







そうだよねそうだよね！！！

普通に男子中学生にしては小柄すぎるよね！？！？












三ツ「おー、A特服どうだー？」




「三ツ谷くんありがとうございます！すっごくかっこいいし嬉しいし幸せで最高！って感じっす！！」



三ツ「あはは、大袈裟だな」







でも嬉しいよ…！

みんなと同じ特服が着られるなんて…！








三ツ「あれ、でも結構袖余ってるか？これでも小さめサイズなんだけど」







や、やっぱりー！！泣








「すみません…」




三ツ「いいって、集会はまだみたいだし、ちょっとサイズ確認したいから…一旦脱いでくんね？」












へ？

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