想像:としみつ ページ40
未来を見れる眼鏡があったら、
将来はどうなってるんだろう。
君は私の隣にいる?
私はまだ君の一番でいれてる?
まだ何もかもわからない未来に、
君の姿は見えるのかな。
パソコンに向かっている君の背中がちょっと寂しく見えた。
後ろから腰のあたりに抱きつく。
君はあちーよ、と愚痴をこぼすけど、
決して私をどけようとはしない。
エアコンの風がふわりと髪をなでる。
柔らかな午後。外は快晴。
どっか行こーよ、と言っては
やだ、と返されるけれど。
家でのんびりしよう、という考えらしいけど
基本的に君とはあまりお出かけしない。
諦めてソファに寝転んだ。
君はパソコンに向かったまま、
スカート履いてんだから、あんまり足広げんなや、と。
君は後ろにも目があるのかな、
しぶしぶ起き上がってソファにもたれるだけにしておいた。
カタカタとキーボードを打つ音だけが響く、静かな午後。
106人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
リオ(プロフ) - みいみいさん» コメントありがとうございます!均等になるように書いていますので、多くすることはできませんが、素敵なお話を届けられたらと思います。これからもよろしくお願いします!^^ (2018年7月7日 14時) (レス) id: 6e106121c9 (このIDを非表示/違反報告)
みいみい(プロフ) - りょうくんお願いします! (2018年7月7日 13時) (レス) id: 5fc0ec0192 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:リオ | 作者ホームページ:https://mobile.twitter.com/Rionosukiyaki
作成日時:2018年7月3日 20時