色んな気持ち ページ6
その温かさが心地よくて何故か離れたくなくて
背中が完全に冷たくなる前にキュヒョンの手を掴んだ。
私の方に振り向く瞬間、顔を見られたくない私は
彼の腰に手を回した。
ＫＨ『え？ヌナ、ど、どうした…の…？』
『こっち見ないで、お願い』
自分でも何してるんだろ？背中に顔を傾ける。
彼の匂いは私の心の奥をドキドキさせた。
『キュヒョン……。』
ＫＨ『んー？』
なんて優しい返事なんだろう。
彼がどんな顔をしているのかは見なくたって声でわかる。
私の気持ちを察して振り向かないのも彼らしい。
離すタイミングを失っていて
『もう少しこのままでもいい？かな…』
ＫＨ『わかりました。』
あぁ〜どうしたらいいんだろ…勢いで抱きついちゃった。
速い鼓動。でもなんか落ち着く…。
もっと…このままで…なんて思ってしまう。
ＫＨ『ヌナ』
その言葉と同時に私の手触れて
私が話そうとした瞬間、彼が向きを変えて
顔を上げると私を見ている彼が目の前にいた。
私が腰に回した手をキュヒョンがまた抱き付かせた。
ＫＨ『さっきのもいいんですけど
僕はこっちの方が好きですよ。』
『もう、バカ』
このさりげない行動も彼らしいところ。
チュッ
私のおでこに彼はキスをした。
おでこを押さえて驚きながら顔を上げると
顔が近づいて触れるだけのキスをした。
ＫＨ『いいんですか？本当に』
そういうと大人のキスに変わり何度か唇を重ねた。
どうして彼のキスを受け入れたのか
いつもなら絶対にしないのに…。
曖昧な気持ちに彼を傷つけてしまうのかも…
でも自然に彼に触れたいと思った気持ちはあって
彼に甘えたい。もっとしてほしい。
でもそれを認めなくなくて…。
くちびるが離れた時、彼の目を見た。
『なんかごめん…』
咄嗟に出た言葉。
ＫＨ『ヌナ、その言葉ばっかり…ま、いいや』
そういうと私を強く抱きしめて
『ヌナ、サランヘヨ』
彼の腕の中でコクンと頷くしかなかった。
その言葉はまだ私からは言えないから…。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 73人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ほにょな(プロフ) - 幸せオーラ満点で何よりです^_^ペンミは両日参戦していて、21日のSMTも参戦してきます★本当に久しぶりのソロコンですもんね！入隊前以来..ですかね？素敵なライブになりますように..♡ (2月20日 23時) (
レス) id: 7606fe5912 (このIDを非表示/違反報告)
きゅひょみ(プロフ) - ほにょなさん» ペンミのぎゅちゃんは本当にカッコよくて\(//∇//)\もっと好きになりました♪ほにょなさんと一緒の空間にいたんですね。なんか嬉しい(*≧∀≦*)ソロコンも感動の涙で見れないかもですがしっかり楽しんできますね♡ (2月17日 16時) (レス) id: 4a335c3976 (このIDを非表示/違反報告)
ほにょな(プロフ) - おかえりなさい^ - ^ 1月のペンミ、ギュ痩せたのかいつも以上にイケメン度増し増しでしたし相変わらず誰よりも沢山お手振りしてくれていて愛が溢れましたね♡ソロコンは生憎参戦できないので私の分まで楽しんできて下さい；泣こちらこそお返事ありがとうございました！ (2月17日 0時) (レス) id: 7606fe5912 (このIDを非表示/違反報告)
きゅひょみ(プロフ) - ほにょなさん» 本当にお久しぶりです^_^戻ってきました〜覚えててくれて嬉しいです(^^)ぎゅちゃんが最近またかっこよくなりましたね！相変わらず私はギュペン！４月のソロコンも参戦します\(//∇//)\いつも優しい言葉をかけていただきありがとうございます。ゆっくり進めますね (2月15日 20時) (レス) id: 4a335c3976 (このIDを非表示/違反報告)
ほにょな(プロフ) - きゅひょみさんお久しぶりです！更新ありがとうございます！本当に本当に大感謝です..！久しぶりの更新で少し前のあたりから読み返してキュンキュンさせてもらいました^_^ 今後もお好きなペースでお話進めてくださいね！ (2月15日 2時) (レス) id: 7606fe5912 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：きゅひょみ | 作成日時：2022年3月6日 16時
