会えるなんて… (KHside) ページ47
発売するＣＤの為に撮影で日本に。
さすがに空港にはペンのお迎えはなく
静かにホテルに向かった。
場所は違うけど…ヌナがいる日本。
何をしているのか…。携帯を取り出して
連絡しようと思った僕の前で
EH「ついたよ…うん…うん…」
みんなが寝ているから静かに話をするヒョン。
僕は携帯をポケットに入れて目を閉じた。
仕事も終わり、夕方ホテルに戻ってきて
部屋でベッドに寝転んだ。
ヌナに連絡しようと悩んでもう一度携帯を出す。
トントン
扉を開けるとトゥギヒョンが立っていた。
LT「食事会に行くから用意して〜。
キュヒョナ〜ウニョガ知らない？」
「わかりました。ウニョギヒョンですか？
部屋にいませんか？」
僕の隣の部屋で確かにさっき入っていったのは
見たんだけど…
トゥギヒョンは携帯を耳に当てて
ブツブツ文句を言いながら帰っていった。
メンバーが集まった後、ドンヘヒョンと一緒に
遅れて入ってきたのにべつに何の違和感もなく
実はヌナといたなんて全くわからなかった。
食事会も終わりホテルに着くと
マネヒョンにひとつの部屋に集められて
前にはマネヒョンとヒョンが立って真剣な顔。
話をするうちにヌナがこっちにいることが
わかって少し嬉しくなったけどまた
悲しまないか…それが心配になった。
ヒョン達に囲まれてヌナの話をしている
笑顔のウニョギヒョンと目があったとき
あの日から隠していたヒョンへの苛立ちが
一瞬、顔に出た気がして急いで部屋を出た。
やっぱり気になって寝付けなかった僕。
ぼーっとしていて忘れ物に気付き、
急いで取ってエレベーターに乗る。
違う階で止まって女の人が急いでのってきた。
長く少し栗色の髪、小さくて…
僕が見違えるはずはない。
今でもいとおしい人。
ヌナ……
「キュヒョン？」
僕の目を見て名前を呼んでくれただけで
胸が熱くなる。
このままエレベーターが止まればいいのに…
なんて思ってしまう僕はおかしいかな？
僕の前を通り過ぎるヌナを抱き締めたいと
思ったがグッと堪えて
僕が一番会いたかった…
気持ちは正直だ。声には出てしまって…
何もなかったように肩を押して車に連れていく。
ヌナに触れている手が震えるのがわかった。
メンバー達が騒いでる中、奥で確実に
怒っているウニョギヒョン。
でも僕はヌナに会えた嬉しさで
一杯だった。
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きゅひょみ(プロフ) - さくさん» さく様♪いつも読んでいただき本当に嬉しいです〜(*≧∀≦*)私もヒョクがいなくなってかなり寂しいです…。さく様がそんな事言ってくださると頑張れます！！更新少し待っててくださいね〜q(^-^q) (2016年2月29日 20時) (
レス) id: 1649b7d5e9 (このIDを非表示/違反報告)
さく(プロフ) - いつも更新楽しみにしています！大好きな小説です！ひょくがいなくなってもこの小説を読むとそこにヒョクがいるようです！！これからも頑張って書いてください！楽しみにしています！ (2016年2月28日 23時) (レス) id: bd1006630a (このIDを非表示/違反報告)
きゅひょみ(プロフ) - ほにょなさん» ほにょな様♪違いますよ〜大丈夫です(^o^)vいつもコメント嬉んですよ〜(⌒‐⌒)更新頑張ります！！ (2016年1月27日 7時) (レス) id: 1649b7d5e9 (このIDを非表示/違反報告)
ほにょな(プロフ) - きゅひょみさん» そうだったんですか！急かせてしまってたならすみませんでした(^-^;ロラ最後の最後にやってくれましたね！キュヒョンと主人公の関係にも気になります(^○^)引き続き更新ふぁいてぃん！ (2016年1月27日 0時) (レス) id: bd4fc553a7 (このIDを非表示/違反報告)
きゅひょみ(プロフ) - ほにょなさん» ほにょな様♪いろいろありまして更新できなかったんです(´д｀|||)これから少しずつ書いていきますね〜いつも読んでくれてありがとうございますぅ〜(^ー^) (2016年1月19日 16時) (レス) id: 1649b7d5e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きゅひょみ | 作成日時：2015年8月7日 16時
