自分が嫌い ページ22
明日会えないのなら今、話してくれたら
いいのに…別れた…その一言だけでも…
それだけでヒョクと頑張っていこうって…
単純かもしれないけど好きな人の言葉は
自分を何にだって変えられる力がある。
でもほしい言葉を言ってくれない彼。
『そろそろ戻らない？』
早く言ってほしくて遠回しに
ヒョクに問いかける。
EH『せっかく二人になれたんだし…
もう少しこのまんま…頭ヨシヨシしてほしい』
いきなり甘えモードになる彼がこんなときにも
可愛いと思ってしまう私は言われた通り
私の好きな赤い髪をそっと撫でてみる。
傷んでいるかと思ってけどちゃんと
手入れしてあって触り心地がよかった。
このままヒョクのペースに流されてしまう。
『ねぇ？ヒョク？あっちで待ってるよ？』
すると私の腰に回してる両手に力が入る。
EH『そんなにキュヒョンが気になる？』
お腹に顔をグリグリしてきてくすぐったくて
笑ってしまった。
EH『Aの笑ってる顔好き^-^』
見上げて歯茎を見せながら笑うヒョク。
さっきキュヒョンに告白されたとき
正直揺れたのは確か。
愛されてた方がどんなに幸せか…
けど、ヒョクにこんな風にされてしまうと
やっぱり彼が好きだと再確認する。
惚れた方が負け。本当にそうかもしれない。
結局、私は彼を求めてしまう。
EH『明日、少しでも絶対に会いに行くから。』
会いに行く…それだけでも私の心が躍る。
EH『嫌だけど…あっち行こうか？』
立ち上がって私をギュッと１回抱き締めて
手を繋いで部屋に向かった。
入ろうとするときに私から手を離して
ヒョクは不満そうだったけど扉を開けた。
キュヒョンに申し訳なくて顔を
見ることが出来なくて…。
本当に勝手な事をしていることに恥ずかしい
のにドンへさんがヒョクを無理矢理連れて
部屋を出て行ってしまった。
ヒョクのこと…どうやって言おう…。
告白されたことを思い出して
なかなか顔をあげることが出来ない。
それでも座らせてくれる
キュヒョンは態度は紳士的で
KH『上手く…いったんですね…よかったです。』
１時間前に私の事を好きだと言ってくれた彼に
そんな言葉を言わせる私は本当に最低で
すぐに気持ちが左右される
自分が本当に嫌い。
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きゅひょみ(プロフ) - さくさん» さく様♪いつも読んでいただき本当に嬉しいです〜(*≧∀≦*)私もヒョクがいなくなってかなり寂しいです…。さく様がそんな事言ってくださると頑張れます！！更新少し待っててくださいね〜q(^-^q) (2016年2月29日 20時) (
レス) id: 1649b7d5e9 (このIDを非表示/違反報告)
さく(プロフ) - いつも更新楽しみにしています！大好きな小説です！ひょくがいなくなってもこの小説を読むとそこにヒョクがいるようです！！これからも頑張って書いてください！楽しみにしています！ (2016年2月28日 23時) (レス) id: bd1006630a (このIDを非表示/違反報告)
きゅひょみ(プロフ) - ほにょなさん» ほにょな様♪違いますよ〜大丈夫です(^o^)vいつもコメント嬉んですよ〜(⌒‐⌒)更新頑張ります！！ (2016年1月27日 7時) (レス) id: 1649b7d5e9 (このIDを非表示/違反報告)
ほにょな(プロフ) - きゅひょみさん» そうだったんですか！急かせてしまってたならすみませんでした(^-^;ロラ最後の最後にやってくれましたね！キュヒョンと主人公の関係にも気になります(^○^)引き続き更新ふぁいてぃん！ (2016年1月27日 0時) (レス) id: bd4fc553a7 (このIDを非表示/違反報告)
きゅひょみ(プロフ) - ほにょなさん» ほにょな様♪いろいろありまして更新できなかったんです(´д｀|||)これから少しずつ書いていきますね〜いつも読んでくれてありがとうございますぅ〜(^ー^) (2016年1月19日 16時) (レス) id: 1649b7d5e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きゅひょみ | 作成日時：2015年8月7日 16時
