トライアングル〜kyuhyuk〜＊３＊

信じてるけど… ページ4

唇が離れ額を合わせて二人とも

激しいキスに息が上がっていた。

優しく腰に手を回して抱き締めてくれる。


EH『本当はもっと……したい…』


耳たぶを少し噛みながら囁く。

ガクッと立っていられくなって

ヒョクに抱えられた。


EH『もっと…A近付きたい…』


このまま…流されてもいいなんて

一瞬思ったけど…この前のヒョクの言葉を

思い出した。


〜少しだけ待っててくれる？〜


その事が引っ掛かった。

韓国で言われてヒョクを信じて待ってた。

でもあれから何にも変わってなくて…。


『ヒョク…聞いていいのかわからないけど
この前待っててって言って事…』


あぁ…とくっついていた体が離れた。


EH『わかってる…。ごめん。
もうちょっと…なんか…ごめん…。』


さっきの甘い雰囲気から一気に変わって

ヒョクもそう言って黙ってしまった。


『少し気になったの…。いろいろあるよね…』


EH『違っ……』


『いいの！信じてるから…。待ってたら
いいんだよね？部屋に戻ろっか？』


ヒョクの言葉を聞かずに部屋に向かって

歩いていく。すると背中から優しく

包まれた。


EH『ごめん…。でも今は言えないんだ。
A凄く大事だよ…』


その言葉に我慢してた涙が溢れてきた。

ヒョクに分からないように…。


『うん…わかった…』


やっぱり彼が好きでしょうがない。

首に回された腕を両手で掴む。


『こんなに長いとみんなが変に思うよ
早くいこ？』


涙を拭いてヒョクの方を振り返る。

触れるだけのキスをして

手を繋いで部屋に戻っていった。

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