トライアングル〜kyuhyuk〜＊３＊

どっち？ (EHside) ページ2

コンサートが終わってすぐに汗を流して

Aに会いにいった。

見た途端、抱き締めずにはいられなかった。

風邪をひいちゃうと心配してくれて

髪の毛を拭いてくれている。

たまらず手を引いて自分の膝の上にAを

寝かせてもう少しで唇が近づく時に

ドンヘが来てしまってAが

離れてしまった。ったく…ドンヘのやつ…。

マネジャーから一緒にはダメと言われたので

先にお店に行ってもらうことした。

ドンヘと行く準備をしていると


RW『どこに行くの？ご飯食べに行くんでしょ？
マネヒョンが言ってけど女の人いるんでしょ？一緒に行きたい〜♪』


そう言って俺の腕に絡んできた。

まぁいいよと返事をすると


RW『ならギュギュも呼んでこよ〜』


おいっ！と自然に言ってしまって

リョウガは何？って顔をしてこっちを向いた。

ダメと言う理由もないから

車で待ってると言うとキュヒョナの所に

走っていった。

ドンヘと車に乗ってしらばくすると

リョウガとキュヒョナが乗り込んできた。


KH『本当に僕が行ってもいいんですか？』


『べつにいいよ。』


一応キュヒョナもわかってるんだな。

嫌だって少し思ったけど…

いちいちこんなことで…って思うことにした。

今回はキュヒョナもAの隣には

座ろうとせずに目の前に。

話をし始めると俺の携帯がなった。

見るとロラからで…思わず電源を

切ってしまった。

するとすぐにドンヘの携帯がなる。

でなきゃ済むのにあいつ出ちゃうんだよ…

あぁ…やっぱり…困った顔してる…。

結局二人で部屋を出ることにした。

ドンヘから携帯をもらうと


ロラ『オッパ？日本なんだよね？
コンサート終わった？おつかれさま
やっぱりドンヘオッパ一緒なんだね』


『うん…。今食事に来てるから
またホテルに帰ったら電話するから』


切って携帯を返すと


DH『俺がいちいち言うことじゃないけど
いい加減どっちかにしろよ』


ん？どっちか？


DH『お前気付いてないふりしてんのか？
Aちゃんのことだよ！！
好きなんだろ？』


好き？Aを？


すると部屋にドリンクが運ばれてきた。

開いている隙間から見てみると

キュヒョンがAのお酒はまだほとんど

飲んでいないのに新しいのに交換していた。


DH『中途半端なことしてるとキュヒョナに
Aちゃん、もってかれるぞ』


もう一度みると

キュヒョナがAの顔を見る目が

こんなにも優しいなんて…

初めて知った。

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