お風呂に入ろ。(津) ページ3
「お湯張っておくから、あとで一緒に入ろ。」
となりで寝息をたてて横になっていたはずの彼が、
こちらを向いて愛おしそうに私の髪をひと撫で。
「お湯張っておくから、あとで一緒に入ろ。」
寝起きの掠れ声で伝えると、小さくあくびをしつつ立ち上がった。
そう、彼の朝のルーティーン。朝風呂。しかも、ちゃんと湯船にも入る。
バスルームへ向かう後姿を眺めながら、
私は急に広くなったベットで身じろぎする。
確かに、昨夜は少し汗も掻いたけれど…一緒に風呂とは何だか恥ずかしい。
寝床で色々思案していたら、奥から小気味よい歯磨きの音が聞こえてくる。
私も、まず歯でも磨こうかな。
「ん、良い温度。」
先に歯磨きを終えて、湯船の温度チェック。入浴剤を手に持ち、
サラサラ〜♪と言葉に表しながら湯へと撒いている彼。
心なしかウキウキしているように見える。
『今日もご機嫌みたいだね。おーっと、私居るんですケド！』
私が居るにもかかわらず、彼がどんどん寝間着を脱いでゆくから思わす声が出た。
「ちょっと、Aちゃんのエッチィ。歯磨き終えたら…待ってるからね」
オホホとお姉声と、間をあけて一層含みのある声色で念押ししてから戸を閉じる。
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みつ丸(プロフ) - Reiさん» 長編拝読させて頂いてます♪神戸君に一目惚れされたい〜＊グレイトギフト執筆、楽しみにしております！！ (2月29日 20時) (
レス) id: 8f46f7c20d (このIDを非表示/違反報告)
みつ丸(プロフ) - ときあとさん» 有難うございます！他の作品もお読みいただきとても嬉しいです。理事長夢はずっと書きたかったので…これからもお付き合い宜しくお願いします！ (2月29日 20時) (レス) id: 8f46f7c20d (このIDを非表示/違反報告)
Rei(プロフ) - またグレイトギフト書いて下さってありがとうございます！私も書いてみようと思いますw (2月29日 19時) (レス) @page39 id: 7cdb7d8f65 (このIDを非表示/違反報告)
ときあと(プロフ) - 理事長夢書いてくださりありがとうございます…！今までの作品も好んで読ませていただいておりましたが、理事長推しなので理事長夢を投稿していただけてとても嬉しいです！これからも応援しています！ (2月28日 22時) (レス) @page39 id: 26b0244867 (このIDを非表示/違反報告)
みつ丸(プロフ) - Reiさん» 有難うございます！創作の励みになります、これからも宜しくお願いします！ (2月24日 20時) (レス) id: 8f46f7c20d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みつ丸 | 作成日時：2024年2月14日 0時
