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僕だったら。(作並sibe) ページ6
貴女「一条Aです。これから一緒に頑張って行きましょう。」
入部して、初めて一条先輩に会ったとき。
心臓が飛び跳ねた気がした。
それからというもの
いつも部活のときに一条先輩を見つめてしまう。
そうしているうちに気づいたんだ。
一条先輩が１人で悩みを抱えてるんじゃないかって。
そう思ったのはつい先日のこと。
いつも観察してきた。
いつものように一条先輩を見た。
そのとき一条先輩の目の下にうっすらと隈ができていることに気づいた。
作並「一条先輩。目の下に隈、できてますよ？」
一条先輩に言ってみた。
貴女「最近眠れないの。」
と、苦笑いを返してくれた。
一条先輩。どうして眠れてないんですか？
僕が彼氏だったらそんなことさせないのに
先輩。
僕じゃだめですか？
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作者名：himi0206 | 作成日時：2016年1月23日 8時
