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「これ他の生徒には内緒な」
「何で？」
「いや、なんか、あれじゃん」
「どれじゃん？」
「俺がえこひいきしてる！とか特別視してる！みたいになっちゃうから」
「じゃあ何で買ってきたんですか」
「た、たまたま、名簿見たらお前誕生日だったから… ごめん、やだった？」
いや、実は一人の教師たるものがわざわざ一人の生徒のためにケーキ買うとかどうかと思ったんだけど、いやぐくに聞いたら祝うくらい普通じゃんとか言うしべつに高価なものあげるわけじゃないしとかいろいろ考えたんだけど、ああああー！何でもない！
とか、一人で暴走中。←
だけど、私のためにそんなに考えて
あたふたしてる先生がちょっとかわいくて。
何よりもこういうのかっこよく
さらっとこなしちゃいそうなのに
以外と不器用なところとか。
「じゃあ私は特別ですか？(笑)」
「え、あー ま、そうっちゃそうかな」
「へへへ」
「唯一俺に媚びてこず夜のお誘いしてこない珍しい特別な人種って意味な←」
「…じゃあ誘ってあげましょうか！？！？」
「冗談だよー(笑) はいはい、じゃあ召し上がれ」
「ほんっとに…いつもいつも。 いただきます」
…、あれ何で私今日わざやざ
ここに来たんだっけ…
あ、そうだった。
「ごくんっ 先生、で、相談の、件なんですが…」
「げほっげほっ、お、おう そうだった あ、飲みものいる？」
「あーはい…って、ほんとに聞く気あるんですか！？」
とりあえず私の話は無視され
先生は飲み物準備中。
「あーでもお子ちゃまのAには合わないかなー」
「な、失礼な！」
「それ、俺の好きなコーヒーなんだけどさ、あいにく俺いつもブラックだから砂糖とか無いんだけど」
「わ、わたしもコーヒーはいつもブラックです！！」
「そ？じゃあ飲んでみてよ(笑)」
あー、どうして素直に
コーヒー飲むとお腹壊しますと
言えなかったのか……私……
「ヴぇぇぇ やっぱまずー」
「ほーらいったじゃん(笑)」
「いや、でもせっかくだから…」
「ごめんごめん、ほらちゃんと紅茶用意したからさ」
「え、さっきこれしかないって…」
「Aのそういう反応見たかったから嘘ついちゃった(笑)」
「あーーーーーーーーもうっっっ！！(涙)」
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ひむゆり(プロフ) - ちゃいさん» わあ、ありがとうございます！ぜひびえぴの学園もの増やしましょ！笑 待ってます＾＾ (2014年11月11日 21時) (
レス) id: 42de0e7c65 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃい(プロフ) - 僕と君シリーズから読ませていただいているのですが、このお話…めっちゃツボです！キュンとします(*´∀｀*)力山先生読んでたら私も学園モノ書きたくなってきましたwひむちゃん先生マンセー！ (2014年11月11日 2時) (レス) id: abf96abb7e (このIDを非表示/違反報告)
ひむゆり(プロフ) - ステラさん» いい曲ですよね♪ ありがとうございます！ (2014年11月4日 6時) (レス) id: 42de0e7c65 (このIDを非表示/違反報告)
ステラ(プロフ) - 更新頑張ってください！！私もhappybirthday大好きです！ (2014年11月3日 22時) (レス) id: 656c288cd9 (このIDを非表示/違反報告)
ひむゆり(プロフ) - ステラさん» ありがとうございます！^^/ (2014年11月3日 22時) (レス) id: 42de0e7c65 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひむゆり | 作成日時：2014年10月29日 19時
