無能【ut（tn）】 ページ3
(比べんなよ)
彼奴より劣ってんのは言われなくても分かってるんや。
だから、比べないでいや、比べるんやない！
もうほっといてくれや。
心が痛いから困るんや。
なんとなく差を感じて頑張ってたけど背伸びしていた。
でも、どの方法を使っても失敗の方がやっぱり多くってまた、痛めちゃった、
昔にやってた、【痛い痛いの飛んでけ】
なんて使っても意味ないことは、もう分かってるんや！
やから、勝手に一人で泣き出して、死んでしまえば、どれだけ楽なんだろう。
グルッペン俺のこと捨ててくれへんかな。
比べられっこ比べられっこのことなんてとっくに知ってるんや。
やから、大切なもの馬鹿にされる事も分かってるんや。
だから、諦めた、もう諦めたんや！もう俺をほっといてくれや。
恋の事は、ちょっとだけ少しやけど、ありのままで向き合っていた。
でも、どのチームに属してみても、失敗ばかり目立つから、
ut「あれ？悪化してもうた。」
ひとりで、真っ暗なのは怖いわ。っておもっとったらからだが動かなくなって、好きなことも忘れたくなったから、でも、俺とは反対に
隣の彼奴は、輝いていた。眩しすぎるんや。
比べられながらも俺は、生きてるんやで？
大した仕事も出来ないのに図々しく生きてるんや。
だから、死ぬために息をはいて口を塞いだ。
そしたら瞳を閉じて
ut「生きるのはもう終わりや。」
tn「なら、こうすればええやん！」
ut「無理やから死のうとしてんねん！」
あぁ、比べられっこ比べられっことっくに知ってるよ。
最後の日まで報われそうにないことも分かってるんや。
ut「やから、構わないでや！話しかけるんやない！」
お前のことなんて嫌いになっちゃったよ、
tnside
比べられっこ比べられっこ
俺にいってるんやで！
周りが何にも言えなくなって勝手に決めつけてるんや！
やから、思い出してや、いや、
tn「思い出せ！」
もう忘れんなや。俺のこと大好きってこと。
息を止めた大先生を抱き締めて、
「「てを繋いで、帰ろうや」」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：奈乃果 | 作成日時：2023年2月4日 18時
