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2話 ページ3

放課後、ちょっと先生に用があって遅くまで残っていた。


その用がやっと終わって下駄箱に行こうとしていた。



下駄箱に行く廊下を少し行くと体育館がある。





A「体育館と言えば、今宏介部活やってるのかな...」



ちょっと、


ちょっとだけ見てみよう





体育館の窓から見ていると、

キャプテンらしき人と目が合った






A(怒られちゃうかな...)




キャプテン「だれ見に来てんの?」






A「え!あ、あの...

さいと...」




キャプテン「あぁ!宏介?

まあ、かっこいいもんなぁ

ちょっと待ってな!」






A(...もしかして呼んできちゃうとか...?

練習の邪魔はしたくない!!)




すると、




キャプテン「休憩ーーーー!!」





キャプテン「宏介!ちょっと来い」






宏介はちょっとびっくりしたような顔をしてキャプテンのところに行った。




それを見ていたら宏介と目が合ってしまった






やばい....こっち来る...!








宏介「A!どうしたの」





A「へ!い、いやそんな大した用じゃなくって、ちょっと見に来ただけなの!

気にしないで!体育館戻っていいよ!」






宏介「俺のこと見に来てくれたんだ


ふふ、嬉しい

ありがと、がんばるね」





じゃあ、と言って宏介は体育館に戻ってしまった。







私も帰ろう。

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作者名:月姫 | 作成日時:2017年4月8日 16時

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