… ページ9
りょうサイド
し「ううん、、おれも気付かなかったし。
みんなごめんね、心配かけて」
○んだ瞳とほんのり赤らんだ頬で、俺らの顔色
を伺いながら謝るしばゆー。
て「え、かわよ」
り「おい」
し「?」
可愛いな、と思ったらてつやが口に出していた。
おい、思ったことをすぐ言うな。
虫「ま、まあ、とにかく今日の撮影は休んでいいから、
しばゆーは寝ときな。
あまりみんなに心配かけるんじゃないよ」
ゆ「うん、しばゆーのこと俺らは大事にまあ、
思っているからね」
と「自分のことも大事にするのが大切だからさ」
虫としゆめの3人が、こう告げたところ、
しばゆーの熱のためか元々○んでいた瞳が
さらに○み、大粒の涙がこぼれだした
虫「ちょっと、泣かないでよ、大丈夫?」
し「だってえ、迷惑かけたのに、、
みんな優しくて、、」
ポンポン
虫さんがしばゆーの頭を優しく撫でる。
人1倍、周りに気を使うやつだからこそ、俺らに
迷惑をかけたと思っているのだろう。
俺はつい言葉が出る。
「こういうときに迷惑と思うぐらいだったら、
こんな何年間も一緒にいないでしょ。
お前のこと大切だから、みんな一緒にいるの。」
「わかった?」
14人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ひめ | 作成日時:2021年8月30日 11時