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りょうサイド
て「りょう、落ち着いて。まずしばゆーを
優しく呼びかけてみて、
起きなかったら救急車呼ぼう。」
落ち着いたてつやの声で、俺はふと我に返る。
て「しばゆー、大丈夫?俺の手、握れる?」
てつやは何故か冷静で、
しばゆーに呼びかけていた。
こういうときこそ、てつやはやっぱり
リーダーなんだと気付かされる。
て「!!、気付いた!しばゆー?体調大丈夫?」
し「うぅ、、ん、あれ、てつや、、、
おれ、、なんかきゅうに、ふらっとして、、」
しばゆーの意識は戻ったみたいだが、まだ朦朧としている。
「とにかく、救急車は大丈夫そうだな、ふーびびった、」と
てつやが呟く。
と「しばゆー熱あるみたい、薬飲ませて寝かしたら
よくなるんじゃないかな。もー、急に倒れて
心臓止まったかと思ったわ」
しばゆーのおでこに触れ、
正気に戻ったとしみつがそう言う
虫 「そうだね、昼会った時疲れてそうだったからさ、
その時に気づけばよかった、
ごめんね、しばゆー」
虫さんが申し訳そうに言う
し「ううん、、おれも気付かなかったし。
みんなごめんね、心配かけて」
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作者名:ひめ | 作成日時:2021年8月30日 11時