さんじゅうなな ページ43
貴方side
「ねぇ、彼方。」
そ「なに、?」
「卒業、おめでとうございます。」
そ「うん。」
そう、今日は卒業式。
二年生方は皆泣いている。
うらたさんも。(ちょとっと以外、。
そ「おい、生徒会長、いつまで泣いてんの?」
ま「うぅ〜、、だって..だってぇ〜!!」
と、子供のように泣いている真冬さん。
う「千羅と志麻、ちゃんと真冬の事、、支えてやれよ、?」
と、うっすら笑い子供をあやすみたいに頭を撫でてる。
そ「はぁ、真冬がこんなんで大丈夫かな〜、。。まぁ、A、頑張れよ。」
「え?あ、はい!頑張ります!!!」
う「って一番坂田が泣いてるってどーいうことだよ、(笑」
さ「うわーん!!!!!」
と、うらたさんに抱きついている。
ま「ふふっ、」
いつのまにかいつもの暖かい雰囲気になっていた。
そ「はぁー、今日が最後なのか、、。」
帰り道、途端に呟いた彼方の一言。
そ「..無理すんな。泣きたかったんだろ。」
と、抱きついてくれた。。
そしたら涙が止まらなかった。
「だって...こうやって毎日会えないんですよ。悲しいじゃないですか。」
そ「その事な、親と話したんだ。...一緒に住めるって、俺ら。」
「え?」
そ「これからも、毎日よろしくね。」
「はいっ!」
悲し涙がいつも間にか
うれし涙に。
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作者名:姫乃.。 | 作成日時:2018年1月15日 1時