たまには甘えてもいいんだよ

未遂(桃) ページ10

さとみside


「遅れて本当にすみませんでした！！！」


ななもり「さとみくん。編集してて気づかないのは分かるけど俺昨日連絡したよね？」

ころん 「最近遅刻多くない？」

莉犬 「しかも10分20分っていうレベルじゃないし。」

るぅと 「誰かが連絡入れないと気づきませんしね」

ジェル 「最近たるんでるんちゃう？もっとしっりしてや。」

ななもり 「一応最年長っていうのわかってる？」


「すみません、、、」

莉犬 「とりあえず会議進めようよ」




あーあ

また怒らせた。

ころんにも遅刻多くない？って言われたし

もうダメだな俺。




会議はやく終わんないかな

帰って切りたい。

はやく死にたい。



ななもり 「じゃあ今日は解散で。また明日。」

ななもり 「さとみくん。明日は遅刻しないでね。」

「はい、、すみません。」







はぁ、はぁ、、、

もう嫌だ。

生きていたくない。

明日も会議？そんなの知らないよ。

どうせ明日も怒られるだけだ。

なんにも知らないくせに。

ななもりさん。

もういいよね？

俺に最年長のフリをした俺に呆れたよね？見損ねたよね？

もう俺はすとぷりにいらないよね。


死のう。

俺の部屋は7階。

落ちれば確実に死ねる。




うわ、、、

結構高いな

この高さあれば死ねるよな。

よし。


？？？「さとみくん！だめ！！！」









莉犬side

会議終わって家に帰ってきたのはいいけど

なんか胸騒ぎがする。


誰かが危ない気がする。

アニメの見すぎか？って思ったけど

俺はさとみくんの家に向かっていた。


さとみくん最近遅刻多かったし。

会議にも集中してなかったし。



ん？7階の柵に誰か座ってる？

あれ危なくね？落ちるよ？



7階、、、、？

さとみくんって確か7階だよね？


まさか、、、、



はぁ、はぁ、はぁ、、、

「さとみくん！だめ！！」

さとみ「莉犬？なんでいるの？」

「さとみくん、、？そこから降りよ。」

さとみ 「なんで？なんで今から死ぬのに降りなきゃいけないの？死ねないじゃん(笑)」

「さとみくん？何言ってるの？死ぬ？意味わかんないよ、、、」

「とりあえずそこから降りて！！！！！」

さとみ 「やだよ」

「じゃあ俺も一緒に飛び降りる。」

さとみ 「は？何言ってんの」

「さとみくんがそこから降りれば俺は死なないよ。」

さとみ 「、、、、。わかったよ､､。」

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