Lovable memories* (ページ13)

今日:1 hit、昨日:4 hit、合計:942 hit

11ピースページ13

あの後、みんなそれぞれに勝利が訪れて

今のチップの合計は

那須さんが2500

私が5100

蒼弥が3600

さくちゃんが1500

浮所「手札開示！！

…えっ、」

「さくちゃん、ブタに

全部のチップをかけてたの？」

龍斗「うん、今俺が全部失えばこのゲームは終わって、Aが1番になれるでしょ？」

あぁ、確かに

なんでそれを思いつかなかったんだろう

「でも、那須さんが追い越す可能性だってあった…」

龍斗「う～ん？

蒼弥は最初から攻めていってるわけではなかったし、

Aも3枚チェンジしてたからワンペアだろうって思って

結局は、俺の数が少なかったから出来たことなんだけどね」

確かに今回は那須さんが勝ったが

最終結果としては

那須さんが4800

私が4900

蒼弥が3000

さくちゃんが、0

ギリギリ私の勝利だ

那須「大したものですね

作間さん」

「そうだよね、さくちゃん凄いよね！！」

那須「あなたには言ってません

あとこれ、2ピース目です

時間的に今日はこれで終わりですので

明日も頑張ってください」

浮所「頑張ってくださ～い！」

そして直ぐに3時をしらす鐘がなって

彼達はいつの間にかでてきた扉からこの部屋を出ようとしていた
すると瑞稀が浮所のところへ何かを聞きに行った

浮所さんはケラケラと笑っている

なに聞いてるんだろう

あ、そうだ
私も

「那須さん！今日楽しかったです！！

また明日もギャンブルしましょ！！」

那須「…はぁ、仕方ないですね

手加減はしませんよ」

そう言って帰って行った2人

涼「那須さん、笑ってたな」

優斗「なんか、凄いかっこよかった」

「うん、確かにかっこよかった」

涼「え！？Aちゃんあ～ゆう人がタイプなの！？」

龍斗「そうなの？」

「いや、全然違いますよ

ただ、ギャンブルできる人って、かっこいいじゃないですか！」

涼「おれ、教えてもらおうかな…」

瑞稀「なにを？」

「あ、瑞稀！何聞いてたの？」

瑞稀「う～ん、ちょっと…きになることがあって」

誤魔化したような感じだったがそんな大したことではないだろう

そう勝手に解釈して私達は部屋に戻った