鶴の五十五声*おひざ ページ6
稲瀬side
稲瀬「引いたけど、王様誰〜!?」
私は5番!解せぬ!
麻里ちゃんは…8番だった。此処でも物欲センサー発動しちゃったね!!
宗三「柄が描かれてるという事は…僕ですね。」
なぬっ!?傾国様こと宗ちんだと!?
いや鶴さんよりはマシだけどね!?
一体どんな命令が…てか宗ちん王様似合うな…
宗三「ではひ…薬研、僕の膝に座って下さい。」
稲瀬「ちょっと待とうか宗ちん、」
これは私のせいだね!
説明不足だったね!
稲瀬「番号指定だからね!流石に名指しだと王様チートだから!」
宗三「ﾁｯ、分かりました。では4番で。あ、男の場合僕が乗ります。」
稲瀬「おい今舌打ちしたよね籠の鳥!?!?」
おっといけないいけない。冷静に冷静に…
麻里『4番誰ー?姫ちゃん違うよね?』
姫鶴『私2番です…一期様?』
いち兄がｽｯと立ち上がって、宗ちんの前に立った。
あ、いち兄だったのね。
姫鶴「宗三アンタ細いから…」
宗三「煩いんですよ鶴の成り損ないが。少しは鶴らしくして下さい。」
姫鶴「それは鶴丸さんに言った方が言いよ」
鶴丸「おいおい姫鶴、それは酷くないか!?」
結局、2ターン後まで宗ちんはいち兄の膝に座っていた。
稲瀬「宗ちん…素直になりなよ…
『姫鶴に座って欲しかった』って言いなよ…」
麻里『あっやっぱ宗三、姫ちゃんのこと…』
宗三「顔面叩き割りますよ!?///」
一期『アグレッシブですな!?』
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作者名：姫鶴一文字親衛隊一同
x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/koyuduki271/
作成日時：2016年10月29日 22時
