【刀剣乱舞】姫鶴一文字が可愛すぎて辛いっ!!第二幕【コラボ】 (ページ20)

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鶴の六十九声*みーつけたページ20

真っ白姫鶴side

姫鶴「っぐあ…!」

また吹っ飛ばされる。
…結界にぶつかるのって結構痛いんだよ?

鶴…ううん、鶴の中にいる誰か(・・・・・・・・)の言葉が耳に残る。

姫鶴『あんさんはこの子の分までの
幸せな過去を送ってきたのに...』

私が鶴の分まで、幸せな過去を送ってきた…?

意味がわからない。
鶴は辛い過去を送ってきた?ますます分からない。

とにかく、鶴を戻さないと……

姫鶴『遅いな』

姫鶴「!? げほっ…!」

いつの間にか背後に回られ、脇腹を刺された。
…うわ、どうしようめっちゃ痛い。

その後も、痛めつけられる。

姫鶴「はぁ…はぁ…」

稲瀬「っもう止めて隼さん!
こんなのっ…こんなの、ただのリンチだよ…!」

隼『…っ』

…主が、泣きそうな顔をしている。
皆も、辛そうな顔をしている。

駄目だなぁ、私も。

姫鶴『ああ、馬鹿馬鹿しい。
こんなに弱いのに、あの子と同じ姫鶴一文字を名乗るとは。』

うるさい

姫鶴『こんなに弱いと、主を護れないだろう?』

うるさい

姫鶴『姫鶴一文字は一人だけで良い。
あんさんに、姫鶴一文字を名乗る資格なぞない。』

…うるさいんだよ。

姫鶴『!? いなくなった…!?』

鶴の身体を借りてる誰かさん、

鶴がいないと何もできないくせに、

お前に私の何が分かるのよ。

姫鶴「…みーつけた。」

姫鶴『ｯｶﾞ!?』

何にもできない奴が、
いけしゃあしゃあと出てくんなよ。