【刀剣乱舞】姫鶴一文字が可愛すぎて辛いっ!!第二幕【コラボ】 (ページ2)

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鶴の五十一声*死なば諸共ページ2

鶴たすけてください

姫鶴「……はぁ!?!?」

鶴からこんなLINEが送られ、まだあったはずの睡魔が一気に吹っ飛んだ。

姫鶴「薬研!今日馬当番変わって!あと長谷部は近侍変わって!行ってくる!」

薬研「おー…ってはぁ!?」

長谷部「何処へ行く気だ姫鶴ーーーーー!!」

薬研と長谷部の怨嗟の声を聞こえない振りをして本丸を後にした。

…そして今、鶴と共に街中の茶屋にいる。

姫鶴「…鶴?どうしたの?」

来てから一言も喋らない鶴。
流石に心配になって話しかけた。

その途端、ぽろぽろと目から大きな雫が落ちた。

姫鶴「ちょ、えっ嘘!?どうしたの鶴!?麻里様になんかされたの!?」

姫鶴『ｸﾞｽｯ…ど、うしよ…姫…っ』

姫鶴「へっ?」

鶴が差し出したのは…現代の人形、所謂ふぃぎゅあという物だった。

……しかも、見事に首が落ちている。

姫鶴『朝起きた時にこのふぃぎゅあが倒れていて…、起こそうと思ったら急に取れてっ、もう私、どうすればいいのか分かんなくて…!』

そう言って鶴は声を上げて泣き出した。
…成程。そういう事か。

姫鶴「まぁ、壊れたもんはしょうがない!同じ奴を私達で買い直そう?」

姫鶴『姫…ほんとですか…?』

姫鶴「うんホント!同じ姫鶴一文字として協力するよ!」

姫鶴『ひ、姫ぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ』泣

姫鶴「あっ馬鹿、服濡れるから!」

こうして、ふぃぎゅあ買い直し作戦が始まった。

( 現世のふぃぎゅあという物は、高いのなぁ… )

( あっ、姫!これなんかどうですか?? )

( どれどれ…一日で一万円!?いいねこれ! )

＊* 六日後 *＊

稲瀬「うーん…最近姫ちゃんの顔を見ないような…」

麻里『私もなんだよねぇそれが…』

稲瀬「麻里ちゃんも?」

麻里『だから稲瀬ちゃん!今日メイド喫茶行こっ!目と心の保養に!』

稲瀬「よく分かんないけど楽しそう!何なら皆で行こうよ!」

麻里『そだね～』