プロローグ ページ1
晴天。
窓から差し込む強い太陽の光が、目に強い刺激を与えてくる。
「_____まっぶし…」
そんな中、俺はいつものように、飽きもせず教室の一部に定着していた。
…そんなの教室じゃなく
この世界に飽きているだけなのかもしれないけど。
この世界は、なにも面白くない。
皆、決められた服を着て、決められた時間に登校し、決められた位置で勉強する。
大人は『将来の為』とか言ってるけど
よく帰りの電車で見るサラリーマンたちは、うつむき、ため息ばっかついてる。
そんな将来のやつの方が実際、『幸せ』を掴むやつより、多いんだ。
______そんな、人生のビジョンが出来ている俺の現実には、刺激になる面白さも、幸せもあったものじゃなかったのだ。
_____そんな俺が高校三年生になった
4月の下旬
超美少女が転校してきた。
そして、その少女は
『超能力者』だなんて
_____まさか、誰も思っていなかっただろう。
そして、その少女が転校してきて
まさか、隣の席になって
「______は、初めまして…」
と俺が言うと
「_____僕は、君と初めて会った人ではないぞ」
と
当然のような無表情で言われた。
それが
君との出会いであり
俺の人生が回り始めた瞬間だった。
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渚(プロフ) - 恋愛小説かくのうまい!なんでこんなすらすら書けるの!?すごすぎるΣ(゚Д゚) (2015年5月30日 14時) (レス) id: b12906a2e6 (このIDを非表示/違反報告)
茶々(プロフ) - おもしろいです!この先展開がどうなるか気になる……更新頑張ってください! (2015年5月30日 12時) (レス) id: 763e1574cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:鈴川 アイカ | 作成日時:2015年5月29日 20時