眠ってる君に、愛の歌を〜darkmusic〜

第４０話＜月島風香＞ ページ28

次の日、私が学校に行くと

転入生…が来た

今の時期に？

というかこの学校転入できたんだ

？「ホーク・ブレイブです。宜しくお願いします」

あれ？

あの黒い髪

あと頭にかぶってる

小さい帽子…

間違いない！ノックスだ！

まさか…

人間に擬態したの？！

あれは結構負担がかかるから

いざという時以外には

やらないでって言ったのに…

〜休み時間〜

『ノックス！何してるのよ！』
ノ「だって、あるじのこと一番近くで守りたい！」
『それはシルバーがいるから！』

暫くの間は大丈夫なのに

もう、本当に仕方ない子

まぁクラスは違うんだけどね

ノックスは２年Ｅ組らしい

リドルさん達

扱えると良いけど

シ「A、一年との合同授業に遅れるぞ」
『あぁ、今行くわ くれぐれも変なことはしないでね』
ノ「わかった！」

本当に分かってるのぉ…？

結構不安は残るけど

ここはあの二人を信じてみようかな

さて、と

錬金術の合同授業

私はユウとやろうかな

今回は確か

変声薬を作るんだっけ

あれ地味にレシピが難しいのよね

まぁ私にできないことはないけど

ユ「Aさん！一緒にやってもいいですか？」
『勿論よ。』
ユ「やったぁ！」

いまはそうやって

無邪気でいてね？

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