第３話＜どらいあいす＞ ページ34
『っえ？』
自分の机の元へ行くと、そこには大量の紙が置かれていた
こんなに課題を提出した覚えは無いし、一体何の紙よ…
『＿＿ッ！』
紙のひとつを拾い上げると、そこには私の特徴などがずらずらと書き綴られていた
「愛してる、大好き、ずっと見てる、可愛い…」
な、…何なのよこれ！
シルバー「A、どうした」
『し、シルバー！見て…！』
シルバー「！」
目をかっと開いて、紙の一文字一文字を睨むシルバー
一瞬で背筋がゾクリとする
『だ…誰がこんなことを』
自分で言うのも随分恥ずかしいが、私はこの学校内ではモテている方…と言うよりもターゲットが私とユウ以外いないんだけれどね
だからナンパも待遇も贔屓もよくされてきた
だが、こんなことをする勇気がある人だなんているだろうか？
『…』
身近にいる人
…っち、違う！何考えてるのよ私は！！
こ、この子がそんな事するわけないでしょ…？
そう思いながら紙のひとつを拾い上げてみる
その一枚には、手紙の差出人らしき名が書かれていた
『え』
そこには
そんなわけ
いや
違う
違うってば
『…っ』
違うよ
違う
モブ「うわ！！イブリンさんの机なんでそんなに紙まみれなの？」
その時、教室に同級生の集団が入ってきた
そして興味本位か知らないが、私の机に近づいた
モブ「はー？差出人…シルバー？」
シルバー「え？」
モブ「ええっ！？シルバーこんなにお前イブリンさんのこと書き綴れるの？」
モブ「けどそれ気持ち悪くね…？笑」
『やめ、ちがう』
小さく弱い声で否定する
けれど、聞こえていないのか男達はシルバーに問い詰める
シルバー「違う！俺がこんなことするわけ」
モブ「じゃなんで差出人にシルバーなんて書くのよ？この学校シルバーなんて奴お前くらいだし」
シルバー「違う！！何かの間違い」
モブ「認めなよシルバー」
モブ「そうだって。気持ちは分かるよ？けど＿」
『ちがう！！！』
ドンと大きな音を立ててみんなの注目を集める
『シルバーが…』
『シルバーがそんなことする訳ないじゃん…ッ』
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どらいあいす(プロフ) - フルーツさん» ありがとうございます…(´；ω；｀)完結までふーちゃんと一緒に頑張るので、応援お願い致します…！！！ (2021年2月15日 21時) (
レス) id: fd3434987b (このIDを非表示/違反報告)
月島風香(プロフ) - 大ファン…！？有難うございます！これからも頑張るので、応援よろしくお願いします！ (2021年2月15日 21時) (レス) id: 61a511130d (このIDを非表示/違反報告)
フルーツ - 初めまして！フルーツです。私、お二人の大ファンで…PCの都合上ログインできなくてお気に入りには登録できないんですが…これからも応援させていただきます！頑張って下さい！ (2021年2月15日 21時) (レス) id: 61a511130d (このIDを非表示/違反報告)
どらいあいす(プロフ) - 星猫さん» 返信遅れてごめんなさい！そうですね…私の知ってるアニメは終わりのセラフや、花子くんやリゼロなどなど…ですかねw (2021年1月26日 16時) (レス) id: fd3434987b (このIDを非表示/違反報告)
月島風香(プロフ) - コメントありがとうございます！ らーすの知ってるものは分かりませんが、私は転スラ、イナイレ、魔入間…あとは鬼滅ぐらいですね。 (2021年1月26日 6時) (レス) id: f9bcfa7f2b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月島風香 | 作成日時：2021年1月25日 22時
