【鬼滅の刃】おはぎ食ってる場合じゃない

私の確認不足ですね。はい ページ31

「ごちそうさまでした」

炭治郎「お粗末さまです！」

伊之助「ア゛？テメッどこ行きやがるッ」

「ちょっと野暮用が」

伊之助「なんだと！？いつんなったら俺様と勝負すんだよ！」

「だからしないって。このやり取り何回目！？」



勝負！無理！戦え！やだ！と食事中にも関わらずご飯粒をつけた伊之助くんに追いかけられる

ばっちょ、ご飯粒飛ばしてくんな！





善逸「ヒメカさぁぁん！今のうちに行ってください！」

「ごめん！ありがとう！」

伊之助「うがぁぁ！離しやがれ！！」

善逸「オギャッ！」

田村「お前らほんとヒメカ大好きだな…」



善逸くんが伊之助くんを捕まえた隙に騒がしくなったその場を足早に抜け、夕方岩柱から言われた通り岩柱邸の縁側へと向かう

ありがとう善逸くん








(…そういえば、今夜て言ってただけで時間きいてないな)


ふと急いで来た割に縁側を目前にして足が止まる。
ここから見るに縁側には人影は居らず、周辺に気配はない

うーん、急いだ意味。



取り敢えず私が待つ分にはいいか、という結論に至りノロノロと縁側に腰掛けた








おそらく数分、微かに何者かの気配を感じ屋敷の中に人影が現れた
日も暮れて薄暗いためはっきりと姿は見えないが体格のいいシルエットが浮かんでいる



(丁度いい、岩柱が何処にいるか聞いてみるか)



段々と近づいてきた人影の顔がうっすらと確認できるようになると、耳から鼻にかけての傷があることに気がついた。






？「…あの」

「……」





雲が流れ、隠れていた月により互いの顔が照らされる




「……









…玄、弥？」

これも使命か→←やる気がなけりゃ意味が無い

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