【鬼滅の刃】おはぎ食ってる場合じゃない

気まずすぎて禿げそう ページ14

謎に元音柱にガン見され、気まずさ倍増。……一種の拷問か何かだろうか


正直、冷や汗なのか脂汗なのか分からないが変な汗が背中を流れる。
目が合ってしまったことにより反らすに反らせなくなってしまった素晴らしすぎる展開(白目)


体に穴が本当にあくんじゃないかコレ





宇随「…」

(ア、もう無理聞こう)




「すみません、聞きたいこととはナンデショウカ」

宇随「あぁ悪ぃ」







そういって肘を組んでいた体制から、片肘を机につき前のめりなる元音柱





宇随「胡蝶から聞いたんだが、お前は不死川の兄弟なんだって？」

「…



え？」

宇随「違うのか？」






いや、違うというか、まだわからないというか…というか胡蝶さん話したの？この人に？






(別に知られて困る訳じゃないけど…)





まだ、例の風柱が私の兄弟だという確証がないからあんまり広まって本人の耳に届いて不快に思わせてしまうのではないかと少し心配なだけ。

今何人くらい知ってるのかすらわからないな。
村田に胡蝶さん、元音柱に…お嫁さんたちは知ってんのかな






「その、風柱の不死川さんが本当に私の兄弟だとは言い切れないんで、それをこの柱稽古で確かめようと思ってます」

宇随「ほう」

「あの、あまりこのことは広めないでいただけますか？」

宇随「あぁ、心配するなそこら辺は心得てる。胡蝶もな」

(あ、そうなんだ)

宇随「あとよ、気を悪くさせるかもしれねぇが…ぶっちゃけお前と柱の不死川は似てねるとは思えねぇからあんま期待はしない方がいい」







元音柱は気を使ってなのか、とても申し訳なさそうに教えてくれた。

自分でもあまり期待はしないようにしてるから、特に気にはしないけど。
期待しすぎてやっぱり違いました、てのが一番クるからそういってもらうと無駄に期待しなくて済むから逆に私としてはありがたい



でも、まぁ実際兄弟と私は親からも似てないって言われてたんだよなぁ…

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