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2人になった病室には、静寂に包まれる。
しんどい想いさせてごめんねとか
毎日お見舞い来てくれてありがとうとか
買ってきてくれたプリン、美味しかったよとか
言いたいことは山ほどあるのに
上手に言葉にできない。
永｢あんな、永井｣
そんな中、沈黙を破ったのは永瀬の方だった。
永瀬を見れなくて下がっていた視線は、必然的に上がって永瀬を捉える。
永｢俺言いたいことあるねんけど｣
｢うん｣
やっと記憶が戻ったのに、、
何か悪いことを言われる予感しかしなくて。
永｢あのな？｢あっ、永瀬！ その話って絶対聞かなきゃだめ？｣
永｢当たり前やろ、俺ちゃんと伝えるって決めたんやから｣
｢そ、うか｣
再び私たちの間には重苦しい沈黙が流れて。
そして、永瀬が口を開いた。
永｢あんな？俺、、、好きなんよ、永井のこと｣
、、、、。
ん？！
す、す、す、好きっ？！
えっ、誰が？
永瀬が私のことを？！
永｢なぁ、なんか言ったらどーなん？
俺だけ恥ずいやろ｣
｢あ、あ、あのっ、それはウソとかでは｢んなわけないやろ｣
やばい、恥ずかしい、、。
今までどれだけ好きって言われても
こんな気持ち抱いたことなかったのに。
胸がキュってなって苦しくて、それでもあいつの顔を見てたらなぜかほっこりして。
恥ずかしさの中に、嬉しさも詰まってて。
｢ねぇ、永瀬。｣
永｢へ、返事とかいらんし、今やなくてええから｣
｢返事いらないって言っときながら、今じゃなくていいってどーゆーことよ｣
永｢、、、｣
ねぇ、私もちゃんと伝える。
ちゃんと素直になるよ。
だから、もう少し。
もう少しだけ待ってね？
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ひめ(プロフ) - 永瀬紬妃さん» 応援してくださったおかげで頑張ることが出来ました！ありがとうございました！ (2019年6月10日 16時) (
レス) id: 5b0df6140c (このIDを非表示/違反報告)
ひめ(プロフ) - 高橋紬希さん» 長い話でしたが、お付き合い下さりありがとうございました！応援して下さり、ほんとに嬉しかったです！ (2019年6月10日 16時) (レス) id: 5b0df6140c (このIDを非表示/違反報告)
ひめ(プロフ) - スープさん» 完結するのに時間がかかりましたが、お付き合い下さりありがとうございました！ (2019年6月10日 16時) (レス) id: 5b0df6140c (このIDを非表示/違反報告)
ひめ(プロフ) - いずみさん» ありがとうございます！ようやく完結出来ました！応援して下さり、ありがとうございました！！ (2019年6月10日 16時) (レス) id: 5b0df6140c (このIDを非表示/違反報告)
ひめ(プロフ) - amaneさん» ようやく完結出来ました！とても長い話でしたが、お付き合い下さりありがとうございました！！ (2019年6月10日 16時) (レス) id: 5b0df6140c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひめ
| 作成日時：2019年4月24日 4時
