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芽生｢春〜って、えっ？！平野なにしてんの？｣
岸｢おまっ、俺ら探したんだぞ？！
連絡しても見ねーし｣
平｢うっそ？！
平野気づかなかった！｣
文化祭が終わったのか、みんな私の病室までやってきて。
今日の思い出話を聞かせてくれる。
岩｢春、ちょっと聞いてよ！
神宮寺と芽生ちゃんね？自分たちの仕事放り投げて、2人でデートしてたんだよ？！｣
海｢ありえなくない？！｣
永｢紫耀もおらんくなるから、大変やったんやで？｣
岸｢俺、ガチで頑張った｣
岩｢それは、みんなだから！｣
やっぱりみんなといるのはすごく楽しくて。
この時間が私の癒し。
海｢春ちゃんは何してたの？｣
｢今日は平野が午後からいてくれたから、退屈じゃなかった！
すごく楽しかったよ！｣
色々あったけど、平野のおかげで普通にできたから。
そこは感謝しかないよ。
ありがとうね、平野。
岸｢あ〜、文化祭も終われば残るはテストだな｣
岩｢岸くん、俺やだぁ｣
海｢かいも嫌だぁ｣
テスト、、、。
私の脳に蘇る、ひとつの記憶。
『はよ教科書開け言うてんねん』
『できたやん！』
『よう頑張ったな！』
『お前ほんまにアホやな』
｢っ、、｣
鈍器で叩かれたような痛みが私を襲う。
言葉は出てくるのに、肝心な顔にはモヤがかかって思い出せない。
｢いたっ、ﾊｧ あたまっ｣
誰か助けてっ
永｢おい、永井！
大丈夫、大丈夫やからゆっくりな？｣
私の体をそっと抱きしめて、優しく背中をさする永瀬さん。
その甘い匂いも
少し高めの関西弁も
その切れ長な目も
いつもは落ち着くはずなのに、今回ばかりは私の状態を酷くしていく。
細いけど少しゴツゴツした永瀬さんに体を委ね、私は意識を飛ばした。
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ひめ(プロフ) - 永瀬紬妃さん» 応援してくださったおかげで頑張ることが出来ました！ありがとうございました！ (2019年6月10日 16時) (
レス) id: 5b0df6140c (このIDを非表示/違反報告)
ひめ(プロフ) - 高橋紬希さん» 長い話でしたが、お付き合い下さりありがとうございました！応援して下さり、ほんとに嬉しかったです！ (2019年6月10日 16時) (レス) id: 5b0df6140c (このIDを非表示/違反報告)
ひめ(プロフ) - スープさん» 完結するのに時間がかかりましたが、お付き合い下さりありがとうございました！ (2019年6月10日 16時) (レス) id: 5b0df6140c (このIDを非表示/違反報告)
ひめ(プロフ) - いずみさん» ありがとうございます！ようやく完結出来ました！応援して下さり、ありがとうございました！！ (2019年6月10日 16時) (レス) id: 5b0df6140c (このIDを非表示/違反報告)
ひめ(プロフ) - amaneさん» ようやく完結出来ました！とても長い話でしたが、お付き合い下さりありがとうございました！！ (2019年6月10日 16時) (レス) id: 5b0df6140c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひめ
| 作成日時：2019年4月24日 4時
